今年一年というか、過去の手術症例の
振り返り、予後を調べてて
6年前に進行食道癌で手術したかたが
その2年後に残食道に壁内転移のような再発をきたし
それがすっごく大きい腫瘍で
こてどーすんの?という0−1型病変。
その当時のことはあまり覚えてないけど
ESDを選択
筋層にめり込むような形の腫瘍をむりやり
はがし取ってきて
さらにケモラジを加えたら、なんとその患者さんが
元気に生存しているってことがわかって驚愕。
え〜あのむしり取ったESD+ケモラジでなおっちゃったの??
まあ最初の手術でリンパ節郭清はしてるし、
局所さえとれば残食道癌は対応できそうってこと?
もちろん、そんな進行した状態になるまえに
内視鏡を定期的にやる必要があるけど
半年前には何もなかった症例、半年で吻合部のすぐ上に再発。
もともとおったんやろうな、、、
進行食道癌恐るべし、
侮るべからず