食道を何枚撮影するか?ですね、、
昔は食道なんか1枚も写真とらない先生がいましたし
その施設の伝統、しきたりで撮り方は違うと思います。
胃しか興味ない先生は食道胃接合部から撮影始める先生もいてびっくりしますが
これは真似をしないほうがいいでしょう。
食道の専門家ならば、、、の話ですが
私どもは口腔咽喉頭だけでも16枚以上写真とってますので
食道ですと何枚でしょうか、
頸部、
胸部上部、
胸部中部、
胸部下部、
腹部食道、
進展した接合部、、
これの行き、帰りですので 12枚は最低でも撮影します。。
昔は20枚のフィルムに収める必要があったので食道は1枚、
咽喉頭は当然観察しない
でしたが、これがデジタルになっていくらでも撮影できるようになって
下手すると総撮影枚数が3桁にちかくなることも、、、
経鼻内視鏡になって、今まで見てこなかった
口腔咽喉頭がすみずみまで観察、撮影も容易になりましたし
時代は変わっていきます。
除菌後の胃は拡大内視鏡あったほうがいいのでしょうけど。
「酒飲み、フラッシャー、ピロリがいない」という患者さんが
女子も男子もこれから増えるでしょう
そういう方がいらっしゃった時の内視鏡、何握るか、
うでのみせどころですね