こないだの学会、サテライトで講演してきたんですわ
さすがにもうなんども講演したんで
もうそろそろ、飽きられて講演にもお呼ばれされなくなるだろうので
路線を外科医に戻そうと思ってたところ。
20分の持ち時間を無事終了。
座長のえらーい先生から
「ケン三郎先生といえば、ミスターバルサルバですよね
食道癌ハイリスク患者さんの経過観察法を大きく変えましたよ」
的なお褒めの言葉をいただきました。
一方でバルサマウスを使った拡大内視鏡+経口で
バルサルバやってる先生が、9割ちかく喉頭よく持ち上がって
見えましたと発表があり
す、、、すごい執念っ
確かに食道にはいっちゃうと
拡大内視鏡のほうがその場で精密な診断できるしなあ
どっちとるか悩ましいとこ
でもきっとそのうちすこ〜し拡大できる経鼻がでてきて
2020年には大きく経口内視鏡が衰退
いまは「口からだけでなく鼻からもできるんです」だけど
あと何年か後には「口から希望のかたは口からもできます」の時代に。
地域によって、鼻からできますよ、と勧めても
患者さんが鎮静して口からを希望する地域もあるというし
常識、というのはなかなか
変えるのが難しい
でも。
一人づつ仲間を増やして
経鼻内視鏡を全国津々浦々にひろめたいっ。