今日は早期食道癌診断勉強会
第308回!
症例提示して持って行ったのが導管内進展が目立ち、それを浸潤ととるか導管進展ととるか迷う症例。
導管内なら上皮内がんだし、導管より浸潤していると粘膜下層がん
扱いが天と地ほど違う。
導管内進展を診断できる方法あるの?
的
来年の食道色素研究会のテーマやんか
導管内進展。
持って行った症例は表層からの形態診断ではMMの診断がある程度できるけれども
表層は平滑
深部で粘膜下層に浸潤胞巣があり
これが浸潤か導管内か、あるいは静脈侵襲か
判断が難しい病巣もあるということ。
周りがびらんで、中央に乳頭状の小隆起があり
拡大内視鏡では渦巻きのような血管呈する
そういうのは導管内進展の可能性がある
と読んだカリスマの、この経験値。
結果知ってるのか、、、くらいの鋭い指摘
いくらAIが普及しても
まだまだ人間の力には叶わない
あと数年後にはロボットが内視鏡診断を補助する
夢のような話でしたわ