外科手術の世界も、最新の
技術を取り入れるようになって
腹腔鏡や胸腔鏡、縦隔鏡といった手術が普及する
普及するには達人の手術を若者が学ばねばならず
昔は達人に直接指導を受けるか
達人の手術を見て盗むか
というのが当たり前だったのだけれど
そうするとうまくなるのに何十人と経験しなくちゃならず
達人と同じように手術ができないと,患者さんにもうしわけない
ってことで
[アノテーションシステムをもちいた術中教育システム」
が開発途中。
アノテーションとは
アノテーション(annotation)は元々、注釈、注記といった意味合いの英語である。意味は場合により様々であり、IT用語としては特にプログラミングに注意書きを追加する機能、ドキュメントの印刷時に済みの余白などに文字を追加する機能、YouTubeの動画に視聴者がコメントを追加できる機能、などを指すことがある。
ということで
内視鏡や腹腔鏡で見えた術者が見た画像を
リアルタイムに術野から離れた達人がipad上で確認
ipadにでた画面に「この方向にむけてハーモニックをこうひらいて、ここまで切れ」
ってペンで指導。
するとそのまま術野の画面に指導注釈がつくという優れもの!
おお~
これは目の前に達人がいるかのよう
通信速度があがれば教授室から術衣に着替えなくとも画面みながら
手術指導ができるかもっ
もしかしたら将来的には家でコーヒーとか飲みながら
手術指導
なんて時代も。。
さらにはロボットが前もって得た情報に、もとづいて
食道癌の手術をささ~っと30分くらいでやっちゃう時代も。。。
おそるべし技術革新~
ぽちっとな