手術がいいと思います。

お便り有り難うございます。

手術ができる段階であれば、ケモラジより手術のほうをお勧めするのが一般的ですが

時に、これは治るだろうと手術をしても
すぐに再発する予後の悪いタイプのものも含まれており

逆に、これは手遅れだと思ったものがケモラジがうんと効くタイプのものもあります。

「絶対手術がいいです」と心のながで思っていても、
個人差もあり、手術の合併症もあるので、そこまでは言い切れないのが私どもの見解です。

どの順番でやるにせよ

食道癌は強敵でございます。

しかし膵臓癌よりは治りやすく、

手術、放射線、抗がん剤をうまくミックスして使い切る

かつ、癌が制御できて食事が食べられる が第一目標です。

「やっぱり先生、いろいろネットで調べたけど
手術をすることに決めました、私も禁煙しっかりしますので
宜しく御願いします」

そうです、まずは治ることに向けて全力で患者も医者も取り組む

それで望みをつなぎましょう





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by kenzaburou41 | 2018-01-11 17:33 | 手術と放射線どっちを選ぶ? | Comments(1)
Commented by ござる at 2018-01-11 23:19 x
お忙しい中ご返信いただきありがとうございます。

病院の先生方はいつもお忙しそうで,
患者一人一人に向き合う余裕がないのでは?と思ってしまうこともありますが,
ケン三郎先生のブログを拝見していると,
医師が患者のことをこのように思ってくださっていると知ることが出来,
(すべての医師がケン三郎先生と同じかはわかりませんが)
大変ありがたく思っています。
先生のお考えそのものに対しても,ブログで発信して下さることに対しても。

ケン三郎先生のお言葉が胸にしみました。

望みをつないでいきたいです。
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