手術合併症で頻度の高い反回神経麻痺
術後のかすれ声
患者さんにとってはかなりのストレスですが
食道がんが最も転移しやすいリンパ節が反回神経周囲リンパ節。
その神経を痛めないでリンパ節だけをとってくるという作業
最も食道外科医が気を使う場所であります。
近年、神経刺激装置を使って麻痺が起きているかを確認しながら手術を
進めるという機械が開発され
ケン三郎も使って見ました〜
なるほど、これは術中の麻痺の有無を調べるのに
ちょうどいい
神経がわかりにくく、どの辺にあるかのあたりをつけるのにも
いいですし
あれがないと手術できん
という人もいるくらい。
手術の合併症を減らす工夫
日々進化