食道学会、ロボット手術のランチョンを2日目は受講。
この春に保険収載された食道癌へのロボット手術
そのロボット手術を、これは将来的にきっと役立つだろう
と一番最初に導入した藤田保健衛生大学
で、手術を執刀する先生、ではなく、その手術場で
ロボットをどの位置に配置するか、患者の体位をどうするか
という、手術をサポートする先生のご講演で。
サッカーでいうと、気持ちよく手術をしてもらうために
泥臭くボールをおい、パスを供給し続ける役割。
名医1人では何もできません
そういう方がいて試行錯誤でこうした方がいい
が生まれて
マニュアルができ、それが普及する
ロボット手術導入には色々ハードルがあるけども
まあ始まってしまえば、手術は鏡視下手術に慣れている
先生が執刀すれば、そんなに難しくなく
むしろ鏡視下手術よりも簡単なのかも
合併症が減って患者さんの生存率も上がって
最大限の努力で食道癌に立ち向かう
この手術を受ければ、開胸手術より格段に
生存率が上がります
というものではないと思いますが
若い先生にはきっと将来、一般的になっているであろう
手術で
時代は変わって行くんだなあ
を実感いたしました。