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バレット食道何年後?

お便り有り難うございます。

バレット食道になってから何年くらいたってがんになるのか?

気になる方も多いと思います

現在こちらは日本で臨床研究が行われていて
バレット食道になった人を登録
そんでもってどのくらいたったらがんができるのか、全然できないかを
検討中

結果はまだまだ先かと思われますので
はっきりしたことはいえない 

というのが実際の所だと思います。

食道癌を手術したかたは頸のところの食道がすこし残りますので
そこに術後すぐから消化液が逆流します。
酸っぱいのが上がってくる、状態です。

そうすると手術した直後からその残った食道に
バレット上皮を作り始めることになり

逆流くりかえす、バレットできる、そこからバレット腺癌ができる

こうした患者さんは食道癌が治って10年そこらでできるかたは
見たことがありません

もちろん酒を飲み続けると残った食道に扁平上皮がんができる
かたはたくさんいますから、食道の手術を受けた人はその後
1年に1度内視鏡検査を受けることをお勧めしますが

バレット食道癌ができる心配があるから、
勧めるわけではありません。そうした方は非常に稀です。

1人だけ食道の手術をしてから20年たち、23年くらいで
バレット食道早期がんになった方をしっていますので

もし今、20歳だったら40歳頃から年に1回くらい検査を始めれば
いいのではないか

と思います。

それまでは 「がんになるかも」とあまり気にせずに自然にくらすのが
よいかと。

また日本ではバレット食道だから焼く、とか取る、とかの治療は
保険適応がありませんのでどこに行ってもやってないと思います。


1cmくらいのバレットであれば主治医の先生のいうように
あまりきにせず、逆流性食道炎をコントロールするほうが重要です。

食べてすぐ右を下にしてねる習慣があるなら改め
暴飲暴食を避け、ストレス、寝不足を避ける

など生活習慣をととのえてはいかがでしょうか








by kenzaburou41 | 2018-11-05 12:39 | バレット食道 | Comments(1)
Commented at 2018-12-17 18:45 x
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