切除不能進行食道癌

切除不能進行食道がんでケモラジを受けました
このあと手術を勧められています、どうしましょう
とのお便り。

その答えを調べるための臨床研究(JCOG1510)がまさにいま行われております。

切除不能食道癌を 1)5FUCDDP+ラジ

         2)もしくはDCF3コースやる群にランダム化。

そのあと1)のケモラジで 根治切除可能と判断されたらサルベージ手術をして、癌が取り切れなかったら、そこで試験継続中止。

      ケモラジがよくきいた、またはまあまあきいたけど、根治切除はむりだ 

という場合は また5FUとCDDPの治療を1ないし2回やって、そのあとどうするかを考える。とりきれるようなら手術する つう方向性。

一方 DCFで 切除できるようになったら手術、切除できないならケモラジやって
またその効果で救済できるかどうかを判断、つう方向性。

ということで、「ケモラジやってとりきれる」と思えばサルベージ手術。

 「ケモラジやってとりきれないと判断」の場合は5FUとCDDPをもう2回くらいやる、という研究が実際行われており

「半々くらいとれるかもしれない」ときはどうすんだろ。

実際、とれるかどうかの判断が一番むずかしいのではなかろうか。







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by kenzaburou41 | 2018-11-30 23:40 | サルベージ手術 | Comments(0)
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