お招き頂いた福岡。
そこでもケン三郎の経鼻内視鏡によるスクリーニングに早くから注目
されていた若い先生が九州医療センターにいらして。
その先生と、懇親会で福岡での経鼻内視鏡スクリーニング
導入秘話をお伺い。
「先生、よくおこし頂きました、ここまで来るのは大変だったんですよ」
ケン三郎が経鼻内視鏡検診をスタートしたのが2009年の10月
それからほどなくして学会、研究会で発表するに至り
とある学会会場でその観察法を目の当たりにして
、
「これだ!いかに俺たちはのどをよくみていないか、、、
食道癌の患者さんにはこれをやらなきゃ」と思ったんです。
でも、始めた当時は認知度も低く、看護師さんや若いスタッフからは
「あいつは何をやってるんだ、気持ち悪い」
と陰口をたたかれることも。
患者さんも鎮静剤で分からないようにして口からやる
のが当たり前の世界だったから
起きてもらって、鼻から入れて、あれやれ、これやれ言われる
のにも慣れてないからおそらく
あの先生の内視鏡は変な事をやらされる、他の先生に変えてほしい
っていわれることもあったことでしょう。
しかし、経鼻内視鏡が経口内視鏡と遜色ない画質で
スクリーニングが出来るようになった今日、
若手も看護師も理解をしめし、
またそれをすこしづつ取り入れるようになった。
理解者が増えてきた、そして見つかった早期癌を放射線治療ではなく
内視鏡治療で切除するという頭頚科とのコラボの普及。
数年前は「見つかったらどこの病院に行ったらいいんでしょう」だったのが
今では経鼻内視鏡での咽喉頭スクリーニングを当たり前に受けられ、
その地域で見つかった病気を声を取らずに治療できるという
システム作りに成功
ここまでそうとうご苦労があったとおもいます。
けど仲間が増えて
岡山から始まったケン三郎の経鼻内視鏡普及活動も
ようやくここまで来ましたか、という実感。
でもまだまだっ
次の一手を考えますよ~
これからこれから~
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