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誤嚥性肺炎を繰り返す方へ

食道癌手術して10年、15年、20年

だんだんと老化がすすみ、70代後半~80代前半

普通に生きてても、「肺炎」は直接死因となる病気であり
癌を克服したかたが、命を落とす要因のなかではナンバーワン。

「病院にかかっていたのになんで・・」

いえいえ肺炎は立派な病気でございます、病院に通院していたから
治るものでもございません。


気管食道学会でこのたび、めでたく賞をとったのが
下記の抄録

「誤嚥性肺炎に予防に黒コショウを」
という内容。

誤嚥予防にはさまざまなものが報告されているが,療養型病床群においてはそれらの対策が十分に行えないのが現状である。われわれは誤嚥予防として黒胡椒に注目した。黒胡椒は咽頭へのサブスタンスPの放出を増加させることにより嚥下反射を改善して誤嚥を予防することが報告されている。今回,黒胡椒そのものを使用して誤嚥リスクを減らし抗菌薬使用および誤嚥性肺炎発症率を低下させられるか検討した。【対象】当院療養型病床群に入院している患者35名のうち32名。【方法】患者を2群に分け,60日ごとに黒胡椒使用群と非使用群を交換して両群に黒胡椒を使用し,120日間での発熱,抗菌薬使用を比較することにより誤嚥性肺炎の発生率を比較した。【結果】期間中に37.5℃以上の発熱を認めた症例は28例で,2日以上の発熱と誤嚥性肺炎を認め抗菌薬を使用した症例は11例であった。黒胡椒を使用した群は発熱例11例で,抗菌薬使用例は2例であり,有意に抗菌薬の使用頻度および日数を抑制した。【結語】黒胡椒は安価かつ容易に療養型病床群での抗菌薬使用を減少させた。


ベッドサイドに黒コショウ10g程度をガーゼにくるんで、
置いとくだけ

熱が出ても、抗生剤を沢山使わずに軽症ですむそうで。

市販されている製剤を貼るよりは安価でだれでもできる「おばあちゃんの知恵」的な内容で。

療養病棟に「黒コショウを」

食道癌の術後にもつかってみたいところです。





by kenzaburou41 | 2019-02-27 20:53 | 手術後のアフターケア | Comments(0)
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