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中山恒明先生

中山先生というと、食道癌の外科手術成績を大きく向上させた
大先生で。

千葉大第二外科の教授、

東京女子医大へ移り

そのお弟子さんがケン三郎が入局したときの教授

でまた、当時の主任教授も食道癌手術の大先生であり

その歴史は脈々とケン三郎一派に受け継がれている。

一方、うちの消化器内科の教授は炎症性腸疾患が専門で
これまでケン三郎とはまったく縁もない、専門も違うし、、
と今日まで思ってました。

そんでその最終講義。

最後の最後に

「実はうちの親父は千葉大第二外科の出身で、
親父の学位論文は大腸の話で、潰瘍性大腸炎のことが記されてたんです」

なんと。

親子二代で大腸、小腸のお仕事をされてて

しかも、中山恒明先生のお弟子さん

え~っ

ルーツ似てるんだ~

知らなかった~

のと

もう少し仲良くしておけばよかった、、、

縁は大事ですね、最終的には人が人を信頼するとき
それは人柄が大事で。

「息子が今度医者になるんだけど、炎症性腸疾患は
やらないと言ってる。でも親としてはやってほしいよね」


親心。いい先生でした。







by kenzaburou41 | 2019-03-19 21:43 | 食道がん治療の歴史 | Comments(0)
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