中山先生というと、食道癌の外科手術成績を大きく向上させた
大先生で。
千葉大第二外科の教授、
東京女子医大へ移り
そのお弟子さんがケン三郎が入局したときの教授
でまた、当時の主任教授も食道癌手術の大先生であり
その歴史は脈々とケン三郎一派に受け継がれている。
一方、うちの消化器内科の教授は炎症性腸疾患が専門で
これまでケン三郎とはまったく縁もない、専門も違うし、、
と今日まで思ってました。
そんでその最終講義。
最後の最後に
「実はうちの親父は千葉大第二外科の出身で、
親父の学位論文は大腸の話で、潰瘍性大腸炎のことが記されてたんです」
なんと。
親子二代で大腸、小腸のお仕事をされてて
しかも、中山恒明先生のお弟子さん
え~っ
ルーツ似てるんだ~
知らなかった~
のと
もう少し仲良くしておけばよかった、、、
縁は大事ですね、最終的には人が人を信頼するとき
それは人柄が大事で。
「息子が今度医者になるんだけど、炎症性腸疾患は
やらないと言ってる。でも親としてはやってほしいよね」
親心。いい先生でした。