「CRT後の手術を後悔した治療例」
が次回の第45回食道癌集学的治療法検討会のテーマだそうです。
6月14日金曜日 いつものKDDIホールで夕方6時から開催です。
「手術でとりにいって、病理学的には癌はきえていた、
なのに術後の合併症で亡くなった」
これは患者さん、ご家族はもちろん、外科医にとっても
心が折れる、申し訳ない気持ちでいっぱいになる事例
しかしある一定頻度で手術の合併症は起こりえますし
結果をみて、「それは必要ない治療だった」と後から言われるのも
なかなか難しく。。
「治ってるようにみえて深部に癌がちょっとのこってた、
あるいはとれるかとりきれないかわからなくて取りに行ったら
なんとかとりきれた、手術して救われた症例」
だってたくさんあるわけで。
外科医の中で、どういう症例がよくでどういう症例が悪かったのかを
共有し
次に同じような人がきたとき、どうするか
攻めるか、撤退か
微妙なバランス感覚を身につけねば・・・