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もはや日常

ベルサール汐留で「拡大内視鏡研究会」がございまして

最近拡大内視鏡には疎いケン三郎も

なんか咽頭で症例だしてください
ってオファーを頂き

それならとっておきのと
下咽頭BasaloidSCCの症例を
持っていきました

無事に終わって

経口拡大内視鏡でもValsalva法できますって
レクチャーを聞きまして。

拡大内視鏡がもはや日常じゃあなくて

Valsalva法が日常じゃないの?

ってくらい、興味もって咽頭がんみつけようとトライ
してる施設が増えてこれ満足。

おどろいたのは

まったく鎮静しない、ミダゾラムで鎮静、ペチジンで鎮静
の3つを比較した時、ペチジンが一番咽頭観察にはいいのだけど。

ミダゾラムで鎮静したほうが、何も鎮静しないよりも
咽頭は見にくいって。

へ~そんなもんか。

咽頭観察は[イー」と発声

いやいやこれは「ウー」がいいんです。

あー、いー、うー、えー、おー

でどれが一番みえるか?

前向き試験しました、
結果これこれでした。

臨床研究って謎を解明できればいいのだから
なんでも目の前に転がってる疑問を解決しようとすると
答えがでてくる

面白いですねえ

っていま、私は中国の遂昌って田舎町におりまして。


朝発表して、上海に飛び、高速鉄道にのって龍游って駅でおり
そこから車で40分くらいいったところ、で明日の講演を
前にブログをかいております。

は~つかれた。


ぽちっとな




































by kenzaburou41 | 2019-09-15 00:44 | 拡大内視鏡 | Comments(1)
Commented by けいこ at 2019-09-15 02:36 x
ケンザブロウ先生、お疲れさまです!
ブログを興味深く、楽しく拝見させて頂いてます。
そして先ほど、図々しく相談のメールを送ってしまいました。中国にいらっしゃるのですね、お忙しいときに申し訳ありません、、。
しかも今までのブログの内容にあった同じ相談になってしまいました。
ごめんなさい、、、

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