医者の立場から、食道癌の患者さんむけにこうした方がいいでしょうという
「患者教室」は
先日、ある研究会で
患者さんが治療をうけたものの、その後の再発転移への心配、手術後の過ごし方、
再発した後の不安や悩み、緩和ケアへの心の持ちよう
などを患者同志、家族同志で話し合う機会がないんじゃないか
ケン三郎先生のところにはそうした声が届いてるんじゃないか?
と相談があり
「ええ、患者さんお互いに再入院の時に
お見舞いに訪れたり、SNSやブログで情報交換はしている
みたいですよ」
とお答え。
たしかに医者>患者への情報提供はあるものの
実際、患者さんの苦労というものは個々で違うものだから、どう克服しているのか
いつ克服できるのか、どうしたら克服しやすいのか
先輩患者さんが後輩患者さんに情報を伝える場が少ないのではないか?
大腸がんや乳がんなどのメジャー疾患ではそうした患者会の力が大きく
国を動かし、「がん検診」が整備されてて、手厚くサポートもあるのに
食道がん、頭頸部がんはマイナーな疾患で、しかも多くは酒飲みの疾患なので
匡からは[がん検診」の対象から外され
サポートが行き届いていない現状が長く続いております。
こうした現状に、
オフ会したらどうでしょう?
ってその先生から提案がございまして
酒飲みながら、悩みを相談しあう場を作る
いいなあ、いいなあ やってみたいなあ~
第一回は東京で
そのうち全国回って
各地に食道癌患者会を作り、「ひとりじゃない」ってことを共有する。
このブログの使命でしょうか
みなさんのご賛同がいただければ、ケン三郎 動きます