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好酸球性食道炎

好酸球性食道炎はたべものの詰まり感や嚥下困難があり
内視鏡生検で上皮内好酸球が高視野で15個以上浸潤する慢性アレルギー疾患である。

生検は中部食道から2個、下部食道から2個生検すると陽性的中率が高いとされる。

最近の国際ガイドラインではPPI反応のよしあしを問わない。

年々本邦でもその有病率は増加している。

病態は遺伝的素因+環境素因が重要とされ
食物抗原や吸入抗原にたいするアレルギー反応である。

治療は3分の2の症例でPPIが有効であり

PPIが効かない場合にはほとんどのケースでステロイド嚥下療法が有効である。
(フルカチゾン、ブデゾニド嚥下療法)

吸入ステロイド薬をしっかり息止めさせてすみやかに嚥下する。

嚥下後は合併症予防のために口腔内と咽頭をよくうがいする

30-60分は飲食を禁止する

どろっとした液体(はちみつ、ビスカス)を一緒に使用することもある

ステロイド嚥下は一日2階、一日投与量はフルカチゾン880-1760マイクログラム
ブデソニド1-4mgが欧米では推奨されている

喘息よりも多い容量が必要

カンジダ食道炎は15-20%に発生する。

ん?


これって食道全周ESD後の狭窄予防にも使えるんじゃね?

てか誰かやってるな

新しいことを考え付いたと思ったら

世界に3人くらいは思いついてるというし。

今困ってる人にやってみるか。


by kenzaburou41 | 2019-12-04 16:21 | 食道稀な症例 | Comments(0)
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