さあて今年もあと残すところ・・
食道癌の診療は、外科手術、抗がん剤、放射線、内視鏡治療
そして来年は待望のあの薬が食道癌の保険適応になるんじゃないかと
期待〇でございます。
とはいえ、がんも手ごわいわけですので、症状にあわせてお薬でそれを改善する
策を練らねばなりません。
そこで漢方でございます。
この季節、インフルエンザ心配ですよね
インフルエンザを予防する漢方といえば「補中益気湯41番」でございます
体力、気力のない人用のお薬です。もしがっちり体型なら「小柴胡湯9番」だそうです。
で、熱がではじめたら[麻黄湯27番」を飲みましょう。
忘年会、この時期は大変です、新年会、ああもうやめて日本人の習慣
きついなあ、上司に酒のめのめいわれて食道癌発症、この習慣をたちきらなければなりません
しかしどうしても飲まざるを得ない時。
飲む前には「黄連解毒湯15番」ですが、苦くてケン三郎は得意ではありません
飲みすぎた、、、明日は朝からお仕事だっ
ってときには「五苓散17番」
これが良く効きます。 箱買いです。のみすぎたら「ごれいさん」覚えておきましょう
食道癌の術後、黄色い痰がたくさん出るってとき。
これは「清肺湯90番」が有効です
のみにくいときは滋陰至宝湯をトライしましょう
はあはあ、息も切れる、、この場合は「補中益気湯」をつかいましょう
というわけで漢方も結構活躍の場がございます。
ぜひ主治医の先生とご相談ください