2019年4月の保険改訂で
他の11術式とともに「ロボット支援下食道切除」が
保険収載されるようになりまして
各施設、さあロボット手術!
にかじを切りはじめ
世界的には2000年から始まって
2010年くらいは200件、
あらにどんどん増えて2016年1800件まで右肩あがりに増加。
しかし本邦においては
2016年までは全国で25~30例くらいしか行われていない手術。
厳しい施設基準がございます。
「ロボットをもちいた胸腔鏡下食道切除を術者として5例以上実施した
経験のある常勤の医師が1人以上配置されている」
「施設として食道悪性腫瘍に係る手術を年間10例以上行い、
そのうち10例以上は胸腔鏡または縦隔鏡で手術をしていること」
っつう、まあかなり厳しい基準がございます。
年間20例食道手術があったとして10例胸腔鏡
がんのハイボリュームセンター
大学病院
地域の大きい病院
に今の所は限られ
希望する患者さんもそこに集約して安全に治療が
行えるようにする
新しいことを始めるときは条件厳しくしとかないと・・
ってことですが
今年はケン三郎も・・・