腫瘍マーカー
血液で調べます。
がんの存在診断、再発リスクの予測、
治療効果予測
術後再発のモニタリングに用います。
食道扁平上皮癌のマーカーとしてSCC,p53抗体、CEA にCYFRA21-1(保険適応外)がございまして
食道腺癌のマーカーにCEA CA19-9がございます。
全体としてSCC陽性率が高いのですが、ステージ3、4でもSCC陽性は30%程度。
SCCが高い症例は低い症例よりも予後悪いとされています。
ステージ1だとP53抗体が陽性率がたかく、それでも20%。 SCCは15%、、あんまり当てになんない・・
SCC抗原じゃ正常な扁平上皮にもあるので
アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患、
気管支喘息、気管支炎、肺炎、結核などの肺疾患
腎不全、透析患者
長年の喫煙者でも陽性になるとのこと。
SCCには日内変動があり、1日25%程度変動する へえ、、しらなかった
肝細胞や胸腺細胞でも発言するので肝炎、肝硬変、胸腺腫瘍でも陽性になるんだとか。
ステージが進行するほどSCCもp53抗体も陽性率が高くなる。
SCCが高い人は予後も悪い
が、あんまり当てにしすぎない?
メモメモ。