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岡山講演

岡山での講演は5回目で
2010年に初めて講演に呼ばれて
たいして実績もないし論文もかいてないし
はて

かいているのはブログだけ

そんなケン三郎を探してオファーしてもらい

もう10年ですか

いろいろございました。

食道外科医としてはお休み期間にはいり
内視鏡診断と頭頸部癌の世界へどっぷり漬かりまして

座長の先生には「その道の第一人者」と紹介され

会場には岡山大の食道外科医の先生も駆けつけて頂きました。

まず最初にバレット食道癌の診断と内視鏡治療について岡大の河原祥朗教授のご講演を賜り

LCIにインジゴ酢酸混合液によるきれいなお写真に刺激を受け

またCの字切開で側方から重力側からどんどん攻めていってムコゼクトーム2を使えばあっというま
食道は簡単にESDできますよ 糸つきクリップなんかなくても、、

という内容にも、うんうんそうそう、そうですよねと納得

教授のご講演のあとにケン三郎がお話しという特別待遇を頂きまして、、

岡山ラブ でございます。

今回は12月末に行った第一回食道癌患者会の集まりの話も交えまして、患者さんがどういう気持ちで診療をうけているか、
お酒の向き合い方をどう薦めるべきか こうした意見を酒の席で聞くのはとても勉強になりますと。

「一度がんになった人、もしかしたら自分の命の期限がきまってるかもしれない、その場合に
お酒をぴったり辞めるのがいいのか、それとも少しはたしなみながら、自分らしい人生を送るのがいいのか?」

医者としてどう支えていくのがいいんでしょう

エビデンスをきっちり示して、医療側から二次がんの発生を防ごう、もちろん大事ではございますが

きっちり酒を断つよう、誓約書を書かせるまでするのがいいことでしょうか

講演でいうことでもないのですが、食道癌の特殊性、頭頸部もお仲間臓器、
しっかり連携を取って診ていきましょう

10年経過して、内容はあんまり変わりませんけど

内視鏡は日々進化して

「経鼻内視鏡を使ったことのない方はこの会場にいらっしゃいますか?」

一人も手をあげない、という快挙でございます。

土台は十分にできたなあ、と感激して講演を終わりました。

重鎮の先生方にそのあとおもてなしいただいて

ホテルに帰ると 岡大の食道外科の先生から、いま、国がんの食道外科の先生もいるから一緒に飲まないか?

とのお誘いがあって深夜に合流しまして 

うちの大学の食道外科のことをとっても心配してくださって、、、う~泣けるっ。

同志がいることが染みますねえ

環境がどうなろうとも、やることは変わらず、教わったことをさらに進化させて後に伝えるだけ

新年早々勇気一杯いただきました。

今年は食道外科医としてまた一歩踏み出せれば・・

岡山の皆様ありがとうございました!!



by kenzaburou41 | 2020-01-19 11:42 | 講演録 | Comments(0)
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