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コロナも倒してほしい

柔道女子78キロ超級で2018年の世界選手権を制した朝比奈沙羅(23)が9日、獨協医大医学部の学生証授与式に出席し

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、7日の入学式は中止となった。学生証授与式も規模を縮小して行われ、報道各社には所属先を通じて書面で「今日から医師への道の第一歩を踏み出しましたことをご報告させていただきます。期待と心配が入り交じっておりますが、自分の『やりたかったこと』を専門的に習えること、そして自分自身でかなえられるか分からなかった大きな夢が現実的な目標に変わってきた実感があり、非常にワクワクしております」とコメントを寄せた。

 朝比奈は東京・渋谷教育渋谷時代に東海大の医学部を受験したものの不合格となり、体育学部に入学。卒業後も予備校に通うなど競技と並行して対策を続けていた。2度目の大学生活に「年の離れている友人との輪を広げていくことにも若干の不安があります」と吐露したが、「持ち前の明るさと笑顔で同級生とともにどんな困難も笑い飛ばして、みんなで良医を目指していけたら、と思っています」と心境を明かした。

 同階級は現時点では素根輝(環太平洋大)が代表に内定しているものの、補欠の1番手に挙がる。4月からも今後も引き続きパーク24の支援を受け、競技と両立を目指す方針。進路には整形外科、麻酔科、小児科などを視野に入れているが「まずは留年することなく6年間で卒業すること。そして、医師国家試験に合格することが目標になります」と説明。入学にあたってのスローガンに“闘う医学生”を掲げ、「先ばかりを見据えるのではなく、一歩一歩着実に自分の夢をかなえるための努力をしていきたい」と決意を込めた。


by kenzaburou41 | 2020-04-09 23:24 | COVID-19 | Comments(0)
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