確証があるのかわかりませんが)、頭部をuprightに置いた場合、綿棒は前鼻孔からほぼ水平に6~7cmほど、鼻腔底に沿って突き当たるまでそっと入れます。
被験者に上を向かせて、上方に向けて綿棒を入れている映像をよく見ますが、これは解剖学的に鼻咽腔に達しようがなく
検出率が下がるばかりでなく、上方は刺激も強くなるのでくしゃみで飛沫を浴びるリスクも格段に高くなります。
自分の身を守るためにも、「鼻腔底に沿って」入れることを意識して検体採取を行ってください。
はなちょんちょん、では陽性でも陰性と診断してしまう可能性があります。
ご注意ください。