人気ブログランキング | 話題のタグを見る

パクリタキセルと食道癌

パクリタキセルと食道癌_b0180148_11134741.jpg

「一番つらいのは爪が剥がれてくること」

抗がん剤の副作用にもいろいろ
ありますが

治療が長くなってくると
心も体もクタクタになって
しまいがち。

つらいことをがまんせずに
周りに話してみましょう。




さて、パクリタキセルですがドセタキセルとともに
「タキサン系」といわれる抗がん剤です。

長~く使っていると
そのうち
倦怠感がつづく
神経障害(てあしのしびれ)
浮腫
爪周囲炎

などが問題になります。

爪にかんしては、保湿クリームを塗ったり、深爪をしない、
きれいにする 爪が割れたりっていうときは
テーピングで保護したり、
絆創膏や指が割れている手袋したり
なんていうやりかたも。

腫瘍内科医の専門家からは
「がんばりすぎない、適宜やすみをいれる、量を減らす」

パクリタキセル単剤の治療法として
100mg・m2にて6投1休(6週間連続投与、1週やすみ
っていう2次治療ございますが

キレはいいけどしんどい

1カ月半まるまるやって1回休み

次また

1カ月半まるまるやって1回休み

そこまでで患者さんはぐったり、、「何とも言えない辛さ」
があるようですので

よくがんばりましたね、一回お休みしましょう
と「戦いすぎない」

なんでもバランスが必要ですね


新型コロナもおんなじです、がんばりすぎない。

「この通りやる」と決めるのではなく

ちょっと心に余裕を持たせて、時間をうまくつかう

のがよいでしょう




























by kenzaburou41 | 2020-05-17 11:53 | You tube | Comments(0)
<< 抗がん剤だけで治るのか? ニボルマブ使えませんか? >>