日本人のアルコールを取り巻く環境は
海外よりもうんとゆるくて
タバコに関しては社会が禁煙の方向に動いていて
会社や町中でもたばこを吸う場所は限られるようになってるけど
お酒にかんしては「酒をへらそう、辞めよう」という動きには
なりにくく
その環境で食道癌になりやすい遺伝子の型をもった人が、
「ストロングチューハイ」など安くてアルコール度数の高く
コンビニなどで簡単に手に入る、アルコール取得に関する緩い環境、
CMなどで飲んでみたくなるような新作の発表だったり
飲み放題でいくらっていう、コースがあったり
で、そうした環境因子が加わり、食道がん、咽頭がんが起きやすくなる
かつ、一度なった人がまたそのお酒を続けることで次の癌ができやすくなる
うそでしょう?そんなの、、っていってもお酒によわい遺伝子の方が
お酒を減らす、あるいはやめなければ、また次の癌が体をむしばむことになる。
さらに癌だけでなくアルコール依存症に至り、家族や社会も巻き込んでしまう
この問題を少しでも良くするにはどうしたらいいか、
食道がんになる前に、、、あるいはなってから
つい先日
「昨今のアルコールによる健康問題を鑑み、飲み放題は止めました」
というお店も出てきてますし
CMをガンガンながして、健康被害よりも金儲け、という文化をこのまま続けていくのか
日本だけが特殊だそうで、海外ではアルコールのCMを禁じるところもあるのだとか。
お酒のCMあって当たり前、+1000円で飲み放題当たり前、
だったけども
ちょっとづつ、アルコールによる健康被害を考えなくてはいけない時期に
さしかかってます。
食道がんになったからわかること、次の世代に伝えたい事
一歩づつ前に進みましょう