食道学会の口演で「細径内視鏡によるESD]の経験を話されている
先生がおりまして。
オンデマンドで明日まで配信ってんでいそいで見てますけど
終わってからもふりかえりができるのがこのウェブ開催のいいところで
ございます。
要望演題「特殊型食道がん」でのハプニングも見られます。
8例の経験で
細径ですべて完遂ってわけじゃなくマーキングから
粘膜切開、剥離にはいるまで
という工程で
口側に狭窄がある症例やら
頭頸部がんの治療後で太いスコープ使えないやつ
頸部食道癌で管腔が狭い場所によさそう
ただし唾液や出血による影響がある
管腔の広いとこではあんまり有用でない
食道内反転はしていない、とおっしゃってましたけど
やってる先生もいる。
エンドセイバー1.5mm 細径用ってのが最近でまして
だしたりひいたりできない、注射もわきからできない、でも細径通過できるってんで
試しに使ってみたら切れがいいです。
粘膜下層にエントリーするまでといわずに
細径だけで完遂したいところ。
胃の小さな病気はSOUTENで
全周切開+スネアで絞扼、アウェイクでやる方もいて
どういう症例に使うのがいいか
ってのを言えるといいのかなと。
来年春の内視鏡学会はこのネタでいきましょう