年齢やそれまでの既往歴、手術歴
などを考慮して
ガイドライン通り治療が選べない場合があり
そういう場合には門前払いをくらう病院もあれば
ガイドライン通りではないけど、患者さんの病状にあわせて
治療を選んでいくという方針をとる病院もある。
圧倒的に後者の病院がおおく
手探り感といいますか
どうなるのだろうか、すぐダメですとなるのか
それともすこしでもいい時間をすごせるのか
ガイドライン通りの治療を選べないからこその
苦肉の索、といいますか。
普通だったら手術してますよ、と言っても
そうじゃないんだし
そうじゃないなりのベターな治療を提示する。
笑点の大喜利で「意外な大病院」というテーマ
「メスが純金」
「諦めが早い」
というけれど
「諦めるのはまだ早い」
と言えるのが食道がん治療の醍醐味。
幸いながら、1ヶ月前の内視鏡では「がんが残ってるでしょう」
だったのに
改めて検査してみたら「すごくよく効いている」
だった。
またぶり返す可能性はあるから全然安心はできませんけど
年末年始は家で過ごせそう
という結果にご家族もホッとする。
簡単に諦めちゃ、いけねえな。