食道がんで手術をするとき
がんのところだけ切除するのではなく
食道はほぼ全部切除するので「亜全摘」手術といわれます
亜全摘?全摘じゃないの?
と思われるかもしれません、そう、亜 全摘
つまりはどこか上の方の食道がのこったまま、胃もしくは他の臓器をつりあげて、のこった食道と吻合します。
吻合(ふんごう)はつつとつつを縫い合わせる、ということで、その中を食事が通っていきます。
え、じゃあ食道少しのこってんだ
そこにまたがんができることはないの?
そうなんです、するどいです。食道がんの手術後、食道はもうないんだから
内視鏡検査なんかつらいからうけなくていいんじゃ、、
というかた
その上の口腔、咽喉頭、そして残った食道にまた癌ができることが
ございます。ですので検査はなるべく受け続けたほうがよく
5年たっても10年たっても20年経っても
出てくるものは出て来ます。
ですので内視鏡を上手にやってくれる病院を見つけましょう
え?おすすめどこかって?
口からのどから舌根から残食道、胃、十二指腸まで経鼻内視鏡でみてくれるとこ?
そりゃあもうIWAZU MOGANAですわ