こないだの対談で女性の食道がんの方と話す機会がありまして
おふたかたとも
若いころから酒を飲むと赤くなり、だんだん強くなって喜んでいた
という
お酒とがんは密接に関わっていて
女性の食道がんは男性よりも発症がわかく
かつ予後がいい
と言われています。
なぜ予後がいいか、というと、「おかしいな」と思った時にすぐ病院にいくのが女性
だから長生きするんじゃないかと思います。
こういうと差別だ、と言われますけど現実。
乳がんと食道癌、ときどき重複する方がいますけど
共通するのはお酒。
食道がんにかかる女性は男性に比べると少ないけど
乳がんになった患者さんから「お酒を飲んで赤くなりだんだん飲めるようになった方」を抽出すれば
早く食道がんがみつかるんじゃないか
たぶんでも乳癌学会で、そんな胃カメラ受けましょう
なんて話にはなってないはず。
こっちからすればそりゃそうですよ、早く検査受けてください、だけども
乳がんの方から見るとそんなの初耳なはず。
なので、こっちの常識を向こうにも知ってもらい
やりとりしながら双方の撲滅を目指す
なんて取り組みがいいのかも。
母数の圧倒的に多い乳がんの方によびかけると
また空気がかわるんじゃないだろうか
と思ったりして。
横のつながり、は乳がんのほうがうんと発達しているので
そことコラボしてみるとどうだろうか
いろいろと考えて見る。