APCで表面をすこしふんわり焼くと
食道の上皮が基底層あたりで剥がれるんですね
えー初めて知りました、、、そんなの
そんで焼いた後にその剥離面を今度はこんがり
一面きつね色に焼くと、
粘膜下層あたりまで焼けるんですね
へー
なので食道癌のESD後の浅い局所再発なんかには
結構使えるんですよ
へー知りませんでしたー
でもきれいな病理検体にはならないんで、評価しにくいんで
あと、一回やってまた3ヶ月くらいしたら
外来に来てもらってもう一回は焼いといたほうが
いいですよー ESDとちがって完全に制御できてるか
どうかわかりませんので。
という感じで若者に教えてます
いやいや、そんなそんな、日の当たるところで大手を振って
いいですよーといえる治療でもないんで
そらESD屋さんにはかないませんので。
こじんまりAPCで焼き続けて
20年営業中。