食道がんでステージ3を公表し、入院治療中の女優・秋野暢子(65)が20日、ブログを更新。放射線治療で喉が焼け、食べられなくなることへの対策として、胃に穴をあけて「胃ろう」にしたことを報告した。 秋野は7月4日に頸部食道がんを公表。9日のブログでは、喉と食道に大小あわせて5個のがんができていたことを明かしていた。 12日から化学放射線療法と抗がん剤治療を開始。16日には抗がん剤の第1クール(5日間)が終了したが、放射線療法は継続(3連休は休止)。20日には「胃ろう」にしたことを明かした。 「胃に内視鏡を入れて、5ミリぐらいの穴を開けて外から栄養を注入するやり方。胃と外をつなぐちょっと大きめのピアス」とユーモアをまじえて解説。「肩にはカテーテル、胃にはチューブ、なんか改造人間のような感覚」「放射線で喉が焼かれて、口から食べることが全くできなくなることがあるとか。その場合、肩のカテーテルから栄養を入れることもできるんだけど、それでは腸が動かない」と詳細に説明した。 「傷がちょいと痛いねぇー」とも明かし、「ちょっと怖かったけど、これも治療の1つ なんとか、乗り切るゾ!」と前向きに誓った。
放射線治療の急性期の問題は
のどがやける、ひふが焼ける
最後は唾液を飲み込むのもしんどくなり麻薬をつかうこともあります。
長期に十分な影響まちがえた、栄養が腸にとどかないと腸の粘膜が萎縮し、感染にもよわくなります
ので「胃ろう」でそれを強制的におぎなう、のはよく行われております。
しばらくはこれが命綱で、つらいがん治療も栄養がキープされていてこそ、、
もちろん手術を前提として抗がん剤治療をやる方にも、初めに胃ろうをつくって
抗がん剤>手術>がんが残った、再発したら放射線、ニボルマブ、抗がん剤
という選択肢も選べます。