人気ブログランキング | 話題のタグを見る

先輩からの助言

食道癌になって内視鏡治療やって

数年たって下咽頭癌ができて

普通の内視鏡では見えにくい下咽頭後壁にできた病気を
バルサルバ法で内視鏡検査やってる病院で早くみつけてもらい

内視鏡治療で喉頭機能をのこして治療すませ

そしてまた数年後に食道がんができる。

うーん、この病気は何回もあちこちにできるんですね、
もう最初の治療からは10年経ってるのに、、、

そうなんです、そういう病態なのでながーく内視鏡検査を受け続けたほうがいいんですよ


いやあ、私先輩がいて、その先輩も食道癌で治療をうけて85まで生きたんですけど
その先輩から

「この病気、甘く見るんじゃないよ、酒を飲み続けてると俺みたいに
なんどもなんどものどや食道に癌ができまくるから、、一回なったらそのあとは
気をつけな」

って言われたんです。

まさに自分がその通りになって、、ああ大変な病気だな、とわかるとともに

きちんと通院して節制していれば、それほど怖がることもないんだなと。

そうです、全国の食道癌内視鏡治療後の患者さんに伝えたいですね。


つーことで今日も食道学会の広報委員のお仕事でございます。

あさっては市民講座も開催されますし
お時間のかるかた、テーマは逆流性食道炎と食道アカラシア

何アカラシアって? ↓こちらから







by kenzaburou41 | 2022-10-13 21:39 | 他臓器重複癌 | Comments(0)
<< 何故食道がんになるのか? 食道癌の患者会をご存知ですか? >>