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頭頸部表在癌の内視鏡診断

「胃と腸」から4月末締め切りの依頼原稿があって
テーマ、頭頸部表在癌の内視鏡診断

私のメインテーマじゃないですか

てことで、今年度のお仕事のメインストリート

〇内視鏡病型とリンパ節転移
〇特殊型頭頸部癌
〇HPV関連中咽頭癌

もーこれ１つだけでもめちゃ大変なのにー

全部もりこんでー

とお願いされたんで　あっちゃこっちゃ資料引いてきて
ようやくさっき完成。

〇隆起型の咽頭がんが転移しやすい
〇特殊型はほぼ食道がんのそれと似てる
〇頭頸部表在癌のHPV陽性率はたった３％　
HPV関連表在癌は見つかりにくい
（なぜなら扁桃陰窩の奥底から出てくるので）

は～、、疲れた

食道癌患者さん、術後何年たっても頭頸部癌がでてくる
ことがあるので

5年経っても10年経っても
内視鏡検査はかかさずに！

日ハム　今日は負けちゃったな～





by kenzaburou41 | 2023-05-21 18:39 | ELPSでのどを守る | Comments(1)
Commented by かも at 2023-05-22 08:37 x
先日の栄養の話の続きです。
ブログで久しく癌の予後について意見交換していた女性が４月以来レスが付かなくて心配しています。
術後三ヶ月、なんでも食べられるようになったと喜んでいたのですが、その話の中で、嘔吐が激しいと語っていました。
嘔吐は、栄養士の言う、柔らかくて消化の良いものをよく噛んでと言うのが駄目です。固くてぽろぽろのご飯に味噌汁を掛けて、流し込むのが一番楽です。
嘔吐しないのです。
おかゆとか、柔らかく似たものは、よく噛むと粘りが出てドロドロになって、其れが細く加工された胃に入ると胃の収縮で、水分だけが絞られて固形分だけが残って胃が詰まってしまうのです。
このときに、食べた物より下に溜まっている空気が圧縮されて吹き上がって嘔吐してしまうのです。
普通の胃袋は、食べた物の空気を分離する気水分離器の機能がりますが、細くて狭い胃袋ではそのスペースがないために詰まってしまいます。
詰まらせないために必要な食べ物は、ぎゅっと握りしめて開いた時にバラバラになるような固形物です。
おかゆや、軟らかいご飯、うどんなどが駄目なのはその理由に依ります。
うどんとよく煮た繊維質の老い大根にんじんなどの野菜と一緒に食べると楽になります。
其れを柔らかくて消化が良くて繊維質の少ないものとをよく噛んでと指導されるから、嘔吐して、便秘になってしまうのです。
イカタコ、ピーナツ胃が良いのも同じ理由です。
で、腸内は嫌気性環境ですから、よく噛まなくても大丈夫です。
嫌気性細菌による分解では静置しておいても良いからです。
食べ方の指導考えてみてください。
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