ケン三郎も昔はアッペや胆石の手術をしていて
癌の手術もちょこちょこやるようになって
5年目くらいに
半年間、多摩がん検診センターってとこに診断学を学びに
行ったんですね
そこの先生たちがそれはまあ美しいレントゲンの写真を
取っていて うわーこんなきれいな写真みたことねえ
となり
月に一回全国から診断オタクが集まる会
ってのがあるから行きましょうと
私の周りの上司は誰も誘ってくれなかった
「早期胃癌研究会」ってとこに連れていかれて
写真みて読影して、診断をつけて、適切な治療に導く
っつー王道をみまして臨床医と病理医の答え合わせ
が新鮮で
いままでは 誰かの言うがままに手術して
答え合わせもろくにしないで、日々忙しい
だったけども
診断学ができてないと治療法をミスリードする
可能性もある、診断がきちんとできなきゃ、、
なんてことも考えつつ、食道の世界に入ったら
まあそこには診断オタクの塊のような先駆者がおり
今もその先駆者の先生方が診断の指南をしてくださる
勉強会がございます
「早期食道癌診断勉強会」
もう300回以上もつづく歴史のある会で
食道癌の拡大内視鏡深達度診断分類も
この会が基礎になって作られた、といっても
過言ではなく
コロナ前は月一回あつまってたけど
企業の協力がだんだんと打ち切られ
時代の流れでweb開催となり
遠方の先生も参加できるようになりました。
へー、そんな会があるんですか?
今なら1年間は無料、1年後からは年会費3000円で参加できます
と、若い先生に案内したけど
希望者未だ0
まあ、しかたねえか。
勉強会参加希望の方は事務局
地道な勧誘をつづけようっと。