本日2回目のタイー日本国際病理カンファレンスを
行いました。
ひゃー英語しゃべれないねー
慣れていかんとねー
全周性の頸部食道表在癌をどこまで内視鏡で
切除するか
ということで
全周性で5cmを超える長い病変は、ESD後の狭窄
が必発で、切除できたとしても長い間拡張術を
くりかえし
いざ放射線をあてなきゃいけないとなっても狭いから
当てにくくなる
ということがあってESDはおすすめではなく
頸部食道のみを切除し小腸でつなぐ手術をおすすめしています
この場合は胃がのこるので、手術してまもないうち、小腸がなじむ
まで少し時間がかかりますけど体重も数年でもとにもどり
元気に職場復帰もできております
もちろんケモラジ、という選択もありますので
患者さんの背景、希望、いろいろをうかがってということに
なりますが
タイの若い先生にも,日本の診断治療技術をわかりやすく伝えて
双方が発展できますように