2024年7月26~27日 88回食道色素研究会演題募集
「根治的CRT後、CR判定後の再発症例」
現在、食道癌の治療法として内視鏡的切除(EMR, ESD)、手術(術前化学療法)の他、根治的化学放射線療法(dCRT)が選択されることも多い。実際dCRTで根治が得られる患者もいるが、遺残・再発を認める症例も少なからず存在する。そのような患者に対して、適応があればsalvage手術が行われることになるが、再発例の中にはかなり進行した状態で手術される症例が多く含まれている。一旦CR(complete response:完全奏効)となった後の再発症例についても、salvage手術で根治を得られている症例は少なくなく、再発後の早期発見の意義は十分にあると考えている。
そこで本会では、dCRT後の再発症例に対する治療例を提示して頂き、再発症例を早期に発見する糸口をみつけたい。また各々の施設におけるCR判定後のフォロー体制、およびフォロー中の経過も併せて検討したい。
演題募集要項
根治的化学放射線療法(dCRT)にてCR判定後に再発した症例。
CR判定後再発までの期間は6ヶ月以上とし、もともとの腫瘍が存在した範囲に発生した病変を対象とする。抄録は所属・演者名・本文を 400 字以内で作成
今回はWeb開催のためプレパラートはバーチャルスライドでの提出をお願いします。
締め切りは6月7日
第88回食道色素研究会事務局 演題係
株式会社プランニングウィル内
E-mail: 88shikiso@pw-co.jp ←こちらまで
うーん、切除可能例にあんまりケモラジやってないんで
なかなか いい症例が見つからないっ
かつ、CRT後の再発例のなかには、見つかった時点で すでに「切除不能例」や「遠隔転移例」 も存在。