「食道の下の方に小さな病変が見つかりました。
再発ではないそうです。
医学的には異時的に出た別病変というようです。
5日間の入院で
また、内視鏡的焼灼で取ってもらいます。
食道がんサバイバーあるあるなんですね。
大きくならない前に焼き切るって事です。」
秋野暢子さん↑
なんでESDで取れないの?と思うかも、ですが
何回も何回も内視鏡切除をしていると
「前にとった病気の近くに癌ができる」ことがよくあります。
だって取ったところの周りも元々は「まだら」なので
綺麗にとり切れていたとしても、その近くにでるのはよくあります。
なので「再発」というより「異時性多発」、また新しく出た。
内視鏡治療あるあるです。
前にとったところは元通りになるのではなく
固い組織に置き換わって治ります
なので広くとると、そこが縮んで狭くなるし
またそこに癌ができると次回その近くに出来た場合に取りにくくなります。
そこで病気が浅い、ステージ0,2cmを超えない
EP-LPMの癌には
アルゴンプラズマ焼灼法
が行われます。
簡単にいうと病気に雷を落として焼いてしまう。
ただ焼くだけだと癌がそこにのこってしまうかもしれないので
まず一回表面をふわっと焼きます。
そのあと、そのふわっとやいた上皮をはがします
それを回収して病理に提出します。
これで大部分とれるんですけど
さらにそのはがしたところはヤキムラができますので
もう一回これをまんべんなく焼く
↑APC-subepithelial ablation
APC-SEAという方法です。
これがケン三郎の学位論文でありんす。
今まさに秋野暢子さんの癌を倒すのに活用されそうになっている。
臨床研究って人に役立つとうれしいですね
ぽちっとな
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