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公開セカオピ 2025年4月その③

70歳男性 1年半前にステージⅠで食道全摘手術をうけました。あとどれくらいで普通に食事できますか?パクパクたべたいです

60代男性 2023年12月に食道扁平上皮癌 ステージⅠと診断され食道亜全摘胃管再建を行いました。術後1年3か月たちますが、食事の際に食道、胃に詰まる感じが続き、食べ過ぎの場合は嘔吐でもどすことがたまにあります。またたべたものがのどに停滞したまま就寝時まで違和感があったり、たまに胃液があがってきて痛みで起きることがあります。このような症状はよくあることなのか、改善方法はあるのか、おたずねしたい。

↑ これが手術した方の大きな悩みですね
とくにステージⅠはもともと症状がほとんどない>手術なので

もともと食道癌のせいですごく食事がつかえるステージⅢの方にくらべると、
手術して体調が悪くなってしまった感が強くなり

いつになったら元に戻るんだろう、、、

とおもうかも。

手術すると「元には戻らない」「食べ方や生活習慣を新しく作り変える」

ということで「人生の第二章」食事を味わって食べる生活スタイルへ

第一章 食道癌になって病気を克服するまで

第二章 癌がなくなったあとの生活 


これは食道がん患者会の作った「あるある生活」をぜひダウンロードしてみてください。
他のサバイバーの方が経験を冊子にしてまとめています。

ダウンロードはこちらから























by kenzaburou41 | 2025-04-28 13:08 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(1)
Commented by かも at 2025-04-30 22:05
以前にも書きましたが,この方の症状はとってもよく分かります。術後普通食に戻って何でもいいよと言われて最初に食べたのがトーストにバターを付けて耳を切って柔らかいところだけの食パンです。結果は災悪でした。胃管再建した食道に詰まってしまった七転八とうの苦しみでした。
その後軟らかく煮たうどん、あんかけらーめん、柔らかい刺身、霜降りの高い肉、全部駄目です。結論として、柔らかくて消化の良いものは全部駄目でいた。
一番良かったのは,柿ピーです。水も飲まずにカリカリと少しずつ食べると完璧に具合が良いのです。
その後、一番安定して今も続いているのは、固めに炊いたご飯に味噌汁をぶっかけて流し込むことです。
絶対駄目と言われた,烏賊タコも刺身でも煮ても焼いても一番おいしい食べ物でした。
近所にも食事で大変苦しんでいるという話を繰り返して聞きます。病院で言われたとおり,柔らかくて消化の良いものをよく噛んで,2時間もかけて食べているとのことでした。
栄養も,バランスも考えずに,おいしいものだけを食べるというのが今の私のやり方です。
朝、90gのご飯一杯と味噌汁、漬物塩辛を二箸それでお終いです。10時、90gのおにぎり1個,昼ごはん90g 味噌汁漬物、豚肉の薄切り3枚肉3切れ,一緒に煮た大根。3時90gの梅のおにぎり1個、夕食ご飯味噌汁。刺身があれば、3切れ、漬物、それだけです。
塩分は,塩分20%の南高梅の梅干し朝一個。漬物は野沢菜漬けなどほしいだけ食べます。
水分は普通に1日4リットルは飲んでいます。
食の楽しみとか,もりもり食べるという習慣は既に放棄しています。うっかりするとダンピンぐが,毎日起きます。10時のおにぎりが欠かせません。それから,一番辛いのは、胃液の逆流です。夜寝ていて油断すると飛び上がります.激痛です。それが気管支に入ると40近い発熱です。カロナールと,タケキャブが欠かせません。
牛蒡でもミカンの袋でもだし昆布でもバリバリ食べられます。
シロモツのもつ煮は丸呑みしても大丈夫です。医学提起にはトンでもないことでしょうが、私にはそれが最適です。
術後7年半普通に1日5000歩歩いて車で毎月1000kmの仕事をしています。
明日はドックの日です。
食べられるものを食べる.それが何より必要なことです。
但し,絶対駄目なのは,一回の食事の量が多すぎることと,一口の量が多すぎることです.よく噛む必要はありません。
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