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痛恨

長い事、食道の業界にいると

「治療してよくなって退院」っていう当たり前に
見える事が、治療したにも関わらず悪い結果になって
しまうことがあり

大腸なんかに比べれば難易度がはるかに高く、
うんと問題が起きやすくそれでも克服していかねばならない

だれしも「痛恨」の経験があり

TVの前で院長が頭を下げる とまではいかないけれども

予想外のことが起きて、それが続くこともある。

何か行いが悪かったのか、、油断があったのか、
どうしてそうなったのか、、振り返ってみれば

このタイミングでもし気づいていればリカバリーできたかも

というpointがあり

こうした経験は学会などで発表しにくいことで

むしろうまく行った経験はみな得意げにしゃべるし

痛い経験は、あまり自分から話したくはなく、
何かまた言われるかもしれない

だけどどうしてこうなったか、振り返って
みんなで共有できれば、「こういうことに気をつけなければ
ならなかったんだ」と気づきがあり

うまくいかなかったから撤退するのではなく、
次の患者さんには絶対起こさないようにと
前を向いてまた患者さんと向き合えば
きっとまたもっといい医者になれると
信じてエールを送りたい

今度、ケン三郎もそういう苦い苦い経験を発表する予定で
これは若者の口からではなく、苦い経験をした自分の言葉で
しゃべろうと思う。




by kenzaburou41 | 2025-10-07 00:22 | ELPSでのどを守る | Comments(0)
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