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経鼻ESD

下咽頭がんで声を失った方、
術後で縫合不全を繰り返し何度も手術を受けて
皮膚や筋肉で再建するって
壮絶な治療を受けてなお、お元気に生活されている。

下咽頭がんは治ってよかったよかった、
でも食道が残ってるんです、20年経って
そこにまた食道がんができる

逆もあるけど「下咽頭」と「食道」はほぼ同じ臓器です。
勝手に人間が名前がつけただけで おんなじ臓器

だからまた新しい癌ができるとおもってみていかなきゃなんない。


食道の入り口がすでに狭くなってることがあるんです
手術や放射線の影響で

そうすると太い内視鏡がどうしても入らなくて
①拡張する
②より性能がよく発売されたばかりの細い経口内視鏡を使う
③鼻かめを使う

の3つの選択肢。
②は持ってないので
③で行ってみました。

ところが、その食道も過去にEMRの既往があって
ESDをしにいったけど、瘢痕がきつくて全然層が分かれない。。

ひやーっ、、「経鼻でESD」「内視鏡治療瘢痕」

まあかなり難易度高いですよ

大圃研くらいじゃないか

いや、ケン三郎先生がここにいるじゃないかーっ

というわけで細々と こつこつと 瘢痕を切り進めてなんとか切除できました。

あー疲れた

患者さんが集まってくるのはいいんだけど

結構大変なケースばっかりで 老体にこたえます。

今度難しいのきたら大圃研先生に送ろうっと。











by kenzaburou41 | 2026-03-05 20:41 | 内視鏡治療 | Comments(1)
Commented by rie at 2026-03-06 16:46
ケン三郎先生が連発して名前をあげている大圃研先生
先生が崇拝しているくらいなのですごい方なのでしょう。
私はケン三郎先生もESDのプロフェッショナルだと崇拝しております。
難しい患者さんが集まってくるのも他の先生方がケン三郎先生を頼りにしているし技術を信頼しているからですね。これからも難易度の高いESDを徹底的に追求してESDのプロフェッショナルを目指してください。
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