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カテゴリ:ひとり言( 278 )

食道癌探偵

俺は古畑ケン三郎

長年の食道がん患者さんのつきあいから

この人食道癌っぽい

っていう人を街中で検知できる能力をもつ。

週末の出没先はJRA水道橋 東京ドームの前の青いビルだ。

そこに集いしおっさんたち

朝から競馬新聞を読み、一レース一レースに一喜一憂する

きっとこの中に食道癌の患者さんがいるはず

と思ってケン三郎も馬券を買って椅子に座る

TVの前の青い椅子には俺のいすだとばかりに
競馬新聞が並べて置いてある

5つあるシートに1人しかすわってない

空いてるのに座れないから階段ですわりこむ。

階段で座り込みは辞めろとJRAはいうが

この椅子に座ってる人たちより、立ってTV画面みて熱中している
ひとがおおいのだ。

どの馬券をどういう風に買うか、、悩ましい。

おそるおそる、おっさんの隣に座ってみる

1レースごとに「ああ、、裏目だった、、」となげくおっさんたち

そんなおっさんをホッとけない性分。

ああ、なんで食道を専門にしたんだろう


気になって仕方がない


賢者は食道外科医を目指さない

大変なことが分かってるから

愚者は食道外科医を選び、何度でも挑戦し、何度も失敗する、

しかし1万回失敗したって1万1回目に成功するかもしれない

挑戦を辞めない人たち

だから食道外科医はやめらんねえ


by kenzaburou41 | 2020-01-12 20:07 | ひとり言 | Comments(0)

部下と上司

昔は上司の鶴の一声で
研究会あるから全員参加だ!

っていえば、一同に同門が集まって集合、

だったんですけど

時代でしょうか

声かけてもなかなか若い先生が集まりません

寂しいもんですわ

一つの時代の終わりですかね。。



by kenzaburou41 | 2020-01-09 20:12 | ひとり言 | Comments(0)

新体制

3月一杯で上司が退職することとなり
また一つ下の後輩も移動になり

令和2年2020は、わが食道外科の正念場でございます。

重圧を笑ってやりすごしましょう

本年もよろしくおねがいしまうす。

ネズミ年




by kenzaburou41 | 2020-01-01 17:34 | ひとり言 | Comments(0)

仕事納め

あ~今年も無事に仕事が終わりそうだ

と安堵していると

食事がつかえる、食道癌と診断された
って患者さんが紹介。

年の瀬というのに・・

つかえますが、食事はとおります、体重も減ってません

に一安心

年末年始は家で過ごしてもらって
年明けから治療に入りましょう

って

言えない患者さんの手術が今週末に。

なにも金曜日に手術しなくても・・

年末年始ずっと挿管して寝かせたい

ってわけにもいかないし

結局交代で休みながらの術後管理でございます。

全国の食道癌診療に携わる皆様

ごっくろうさま~っ


by kenzaburou41 | 2019-12-24 20:55 | ひとり言 | Comments(0)

立ち止まる

企業戦士

働いて酒のんで

また働いて酒のんで

ちょっと待って

大丈夫かおれの体は

一歩立ち止まって

そろそろどこかしらに異常か゛でてくる可能性。

50歳

今日医者からピロリ菌って聞いたことありますか?って

聞かれて

ないです、、なんですかそれ? っていったら

若い医者に

ふんっ 

て鼻で笑われました。

なんですかピロリ菌って・・・


という感じで病気を予防する情報を 企業戦士に届けたいっ






by kenzaburou41 | 2019-12-17 19:17 | ひとり言 | Comments(0)

戦いの日々

がんと闘って、戦いぶりを記録し発信し続けた
友が昨日亡くなったとの知らせが届きました。

最後の最後

意識もうろうの中、酸素マスクをつけた自分の姿を映して

「覚悟しています」が最後の投稿。

お前ら、一瞬一瞬を大事に生きろや

と語っているかのよう。

「病理解剖の後に、通夜、告別式となります」

自分だったら病理解剖、うけますって言えるだろうか?

こんなに治療をがんばったんだから一刻も早く家に帰してほしい
が通常の感覚だろうけど。

本人の強い意思、この病気を将来同じ病気になる方へ
すこしでも役に立てば、、との思い

今までも何度も心を揺さぶられましたが

亡くなった後に彼をしのぶ声の多さが
彼の人となりを表しています。

君に出会えたことで、多くの事を学びました。

今はゆっくり休んでください。














by kenzaburou41 | 2019-10-20 08:02 | ひとり言 | Comments(0)

死を前に

高校の同級生が、病気になって
死を前にして情報発信し続けている

苦しい時こそ笑いだ

自分だったら心折れて自暴自棄になってるかも

医者という立場から患者という立場に変わり

ようやく、その気持ちが分かる

自分だけが取り残されて
さっと周りがいなくなりそうな時も

いやいやまだまだあきらめてないんすよと

勇気の塊。

誰にも平等に死は訪れますが
いつそれがやってくるかわからないだけに

自分の身に置き換えて

忙しい時こそ、笑いを届ける

病気の友から学ぶことは多い

ありがとう

「ありがとうなんていうなよ、まだ死んでねえから」





by kenzaburou41 | 2019-10-16 20:44 | ひとり言 | Comments(0)

3カ月

消化管外科のローテーターが3カ月おきに回るようになって

食道、胃、大腸を、3,3,6カ月で回る

お殿様のいる大腸は花形、人もたくさんいて二重丸

かたや戦力をどんどん削られ

規模を縮小せざるをえなくなった食道チーム

生き残る道は・・・

ロボット手術する若手だけが残る

となると、ケン三郎もいよいよ次の就職先を探さないと・・

ですかねえ。

一方で、今まで食道を回ったことのない若手外科医は
食道回って勉強になりましたっ、お世話になりましたっ
と3カ月を共にして

食道には興味ないんだろうけど、働いてくれて有難う

教えた事が次の人生でも役に立つと有り難い

またその中で食道外科に興味をもってもらう若者が
一人でもいてくれたなら。

ケン三郎だってもともと大腸外科志望だったし

食道?絶対嫌です
って教授に直訴したのが2000年。

いや~あの時大腸に入ってたら、このブログも書く事はなかったしなあ~

人生分からんぜよ




by kenzaburou41 | 2019-10-06 21:18 | ひとり言 | Comments(0)

外科勧誘会

今日は学生さんに外科に入ってくれる?的な勧誘行事があった
らしく

ケン三郎はお仕事で欠席

外科の仕事は難儀だけども
やりがいあるよ

的な問答が繰り広げられ

俺体力ないんすよ、心配で

っていう学生さんに

外科はねえ、体力というか

ハートなんだよね、実は

なんてちょっと偉そうに言ってみたりする

進路って悩みますよねえ

ケン三郎なんて今やってる仕事はおおよそ外科とかけ離れてるけれども

でもまあ外科を最初に入門編でやっておくと
視野も広がるし

自分が天才外科医になるかもしれないのに
そのチャンスを自ら閉じるのはもったいない

俺は天才外科医だ
って言ってるやつはろくな外科医じゃない

これ間違いない。

外科医には自信と不安と、となりあわせ
そういう外科医が大成します。

学生さん、まずは外科をかじってみませんか?


































by kenzaburou41 | 2019-09-25 00:15 | ひとり言 | Comments(0)

科研費

今年も科研費の季節がやってきた

学会発表や論文作成、投稿、学会参加費なども
含め研究にはお金がいる

国からいい研究だねってお墨付きがでれば
お金の補助がでて

患者さんにいい治療を出来る下地ができる

しかしうまく当たるとも限らず

莫大な費用をつぎ込んでも答えがでない
っていう可能性もある

これだとおもったことをいかにうまく
語れるか

学内のアドバイスにて、科研費を3割くらいの
先生が取得しているらしく

今までうかったことがないので半ばあきらめていたのですが

今年は一つ本腰いれてトライしてみようかと。









by kenzaburou41 | 2019-09-11 22:47 | ひとり言 | Comments(0)