カテゴリ:拡大内視鏡( 27 )

これって経鼻の画像なんです

拡大内視鏡研究会というオタッキーな会に
経鼻内視鏡ひっさげて参戦してまいりまして。

食道では拡大有用だけど

咽頭に関しては拡大必ずしもいらないです

むしろ経鼻を握るべきです

朝からこの研究会に喧嘩売ってんのか 的な講演でして

アウェイ感満載
でしたが

普段はお会いできない大腸の有名な先生方と交流できてありがたい一日。

最後に、元上司に

「いや〜先生、今日はよかったよ、
特に先生、一番最初、

みんなに何も言わずに画像をどんどん出して

話してて

実はこれ全部経鼻の画像なんです、信じられます?」

ってプレゼンしたでしょ、あれはいいね、あれはえっ、ってびっくりしたし
インパクトあったよ、、、ああいうのはこれが経鼻ですよ
と言われてから見るより全然違うっ、よかったよ」

と言われまして。

は〜そんなものかなあ

同じ写真を出していくにも

プレゼンの仕方でだいぶ印象が変わるし

30分なら30分

全く同じトーンで話すんじゃなくって

え?そうなの?

ってのを思い起こさせるのが重要

とまた学んでしまいました。

メモメモっ

次の講演に生かさねば




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by kenzaburou41 | 2018-09-15 22:47 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

拡大内視鏡研究会

冒頭での工藤先生のお言葉。

2003年から始まってこの研究会。

しかしまだまだ拡大内視鏡の普及には
至らないところもある

アメリカなんかがん治療の先進国と思いきや

EMRばかりでESDをやらないし

日本で内視鏡で治るものも手術に回っている

まだまだ世界に向けて発信しないと。。

とのこと。

そ、そうなん?

米国ではESDやらない??

きっと世界中どこでも熱心な先生はいるだろうけど

日本の診断、内視鏡治療学が世界をリードしてることは
間違いない

食道、胃、大腸と消化管の専門家が年に一度集まる会。

演題も32も集まるというから、すごい研究会です。

いつまでも経鼻バルサルバ通用せんでしょう

毎年出なきゃなあ

勉強しなきゃなあ

と思った1日でした。













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by kenzaburou41 | 2018-09-15 16:50 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

休み返上

今日は休み返上で内視鏡室にこもって
拡大内視鏡とにらめっこ

しようと思ったら

光学診療部の部長とばったり。

せ、先生もこの時間に?

土曜の午後1時から
内視鏡室にこもってかたやカプセル内視鏡の読影。

かたや拡大内視鏡の見直し

いや〜部長と副部長がこんな時間に
こんなとこで〜

重いっ

しかも冷房が効いてなくて

ものの10分で他のところを探しに院内を探して

ようやくあるとこを見つけて
拡大内視鏡の診断があってたかどうかを
判定。

まあそこそこあってるけど

なくてもそんなに外れないなあ

病型である程度わかりますし

これは危なそうだな、は 危ないし

これはそうでもないな は そうでもないし

あたりもあれば 外れもある

まあその繰り返しで。

9月15日拡大内視鏡研究会 

このオタクな研究会を迎えるに当たって
綺麗な写真を準備せねばっつ

いや、やっぱ休もう。

人生には息抜きが必要だ。
















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by kenzaburou41 | 2018-08-25 22:57 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

ようやくでけた

拡大内視鏡画像強調内視鏡

どう使うかってことで

今度の土曜日にシンポジウムがあって発表。

せっかく研究したのだから
何か成果を出さなきゃ申し訳ない

って色々データをあれこれチェックして

たどり着いた結論。

癌の大きさの中央値15mm

癌でないけどなんか異常、の大きさの中央値5mm

5mm以下で拡大A血管なら58例中1例しか癌がなく。

ヨードかけて5mm以下ならつまむ必要なし

しかし5mm以下でもB1だったら要注意。

5mmを超えてB1だったらかなりの確率で癌。

この結果はおそらく経鼻でも使えるんですわ

拡大よりも画質が悪いとされる、経鼻内視鏡でわかるような5mm以上の変化は注意。

5mm以下ならスルーでよし。








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by kenzaburou41 | 2017-10-11 01:20 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

びらんとB2

食道がんには炎症を被っている食道がんっちゅうのもあって

酒だけでなく、
逆流による影響か

がんの表面が剥がれて、びらんになってるもの

そのびらんの中は付着物のせいで血管がみえず
さらにその周りの血管があたかも伸び出したB2
血管に見えることすらある

お、ここはsmか

血管がみえないぞ、AVA-Lか

なんていいだすとがんを深く読んでしまうこともある

びらんに惑わされるなかれ

そうした病変には1箇所だけでなく数カ所そういう
血管がよくみえなくて評価が難しい場所がでてくる

そこは思ったほど深くないことを知っておく必要がある

がんで深い場合は、その1箇所だけが血管が
みえずにぶっとい血管がまわりを取り囲む。

1箇所か、数カ所か

その違い。

特に陥凹型の表在がんではびらんをともなうことが
おおい

B2がみえても、それは炎症による修飾の可能性がたかい

0−2c+びらん

深読みするべからず。










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by kenzaburou41 | 2016-12-22 22:56 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

3次元B2と2次元B2

なんで血管をみて深さがわかるのか?

そら、IPCLの構造とかけ離れた血管がでてくるからよ。

もともとのIPCLと似てるのがB1で

そうじゃないのがB2で

ぶっといのがB3よ。

でもB2でもいろんなB2があって難しいんよ

じゃあどうやってわけるの?

そりゃあ立体的か、表面的かに分けるといいんよ

0−1の辺縁をはしるB2は立体的なB2だから一段ふかいんよ。

名付けて「3次元B2」

0−Ⅱcの表面を走るのは凹凸もなくて2次元的だから浅いんよ。

名付けて「2次元B2」

この違いがわかれば、このB2が深いのか、浅いのかがあっというま。

つまりのところ、3次元B2はsm2

2次元B2はMM

そういうことなのさ〜







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by kenzaburou41 | 2016-12-15 23:02 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

B2血管

なんで食道学会分類のB2血管の精度がひくいのか?

調べてみたら

0-Ⅰ型のB2血管はあてにならない!!

内視鏡でみてこれはでかい、結節隆起を作るもの

でも B2

B3がない

このパターン。

これに惑わされてはならない。


0-Ⅰ型では通常内視鏡を頼りにすべし。


そして0-Ⅱc


0-Ⅱcはいろんな0-Ⅱcがあるけど
ほぼ平坦で

B1、AVAsがメイン。

B2がちょこっと。

こういうのはLPMどまりであることが少なくない


そういう決まりをつくればかなり深達度診断に役に立つ
0-Ⅰ型は0-Ⅰ型。


内視鏡だけで簡単に治るとは考えずに
根治性の高い治療を選択すべし。


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-12-14 22:01 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

AI診断

ケン三郎の講演の2日前に静岡でとある大腸内視鏡の大家が
ご講演されたそうで

それによると内視鏡の技術は進歩して

内視鏡画像+ ソーシャルネットワークの会社のコラボで

内視鏡を挿入し、病変に近ずいて拡大して表面をみると、人工知能が
ピットパターンやら血管パターンを察知して

これは何%の確率でがんだとか、SSAPだとか、診断をしてくれる

っていうシステムが開発されつつあるという


もうそろそろ人間いらんのやないか

そのうち機械が全部診断してくれて話も聞いてくれるようになる???


そうかといえば、お偉い教授がいわゆる不定愁訴の患者さんむけに
「よろず相談外来」を開設し、患者さんに何分でも好きなだけ
しゃべっていいです、病状を書いてください、と自分でカルテを
書いてもらう、そのなかから問題点を探っていくという。

あ、これももしかしたらAIで診断していける分野か。

「あなたはこの薬の相互作用で口が苦くなってます、その薬を
やめなさい、この薬だけにしなさい」とか。


うーん、おそろしい世界に突入ぜよ


食道がんのブログも 進化していかねば。


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-10-10 08:15 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

食道学会分類

2012年からの拡大内視鏡の診断精度をしらべていたら

B1血管がEP LPMである確率   93% これは皆が認めるところ。

ところがB2血管。  ケン三郎の診断では53%   浅いものもあれば深いものもあってばらつき
あり  すごくいいとおもってるんだけども深くなると解釈が難しく、、、

B3血管がsm2である確率70%

ってことで 何年と拡大内視鏡を勉強してはいるものの、
木を見て森を見ず的なことになって

そう診断能が上がったとは言えず。

やはり病型で0− I、0−III はSM2-3
0-ⅡbはEP

0-ⅡaはLPM

0−Ⅱcは EP~sm2

辺縁隆起をともなう0−Ⅱc+0-IIaは危ない、とか

表層拡大のなかの0-IIaは一段深く読むとか

基本が大事だということを気付かされる

聖域のないESD適応拡大ではなく、聖域を自分のなかで決めて、いいと思う治療を提供しよっと。



ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2016-08-02 00:10 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

V−3と4が分からない

今度内視鏡学会関東地方会で
NBI診断の限界
みたいなセッションに出るんですわ

この演目が決まった瞬間、
富士フィルムとペンタックスの内視鏡
ユーザーは参加できないセッション


かと思いきや

ちゃんとケン三郎にもお声がかかって
NBIの勉強中なんですわ

普段使ってないから詳しいことは
よくわかりません

といいたいけどいうのはタブーで

普段使ってないけどちょっと使って
みると、こういうとこが
もう少し改善したほうがいいんじゃね?
的な視点が言える

そんで血管分類だけども
炎症、異型上皮、LGIN、HGIN、癌
を血管で読めるか

HGINと癌は同じものとして
LGINと異型上皮、炎症

どれも食道学会分類ではA血管ですわ

井上分類だとV-2,V-3,V-4と
血管があって

V−2はおもに食道炎ででてくるからわかるとして

V-3とV-4これがなかなか区別がつきにくい

3は経過観察でよくて
4は治療対象だったっけか


今日も内視鏡治療後の方で内視鏡やったら、
ありとあらゆる場所に食道多発不染がある

「酒辞めてないでしょう?」ときくと
「ええ、辞めてません」

という

「う〜ん、こんだけ危険地帯がたくさんあると
食道切除するしかなくなるよ」

もちろん、手術はしないんですけど

う〜ん、これだけ予備軍がたくさんあると
V−3もV−4もあっちゃこっちゃあって
拡大して細かく見ていくのが難儀な作業になる


すこしでもリスクを減らしたいんだったら
酒減らしてもらえませんか?

次回お願いしてみようっと。


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2015-12-07 22:22 | 拡大内視鏡 | Comments(0)