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カテゴリ:経鼻内視鏡( 72 )

31回 経鼻内視鏡研究会in関西

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昨日の大阪での講演。

私の前に講演を務めた耳鼻科の先生が
「舌根は鼻からではみえません、口からだと見えます」経鼻内視鏡の盲点です
とおっしゃってましたが

いえいえ、舌根こそ経鼻内視鏡で良く見える場所でございます。

口を大きく開けてべ~と前に突き出し、アップアングルをかける

これがケン三郎の推奨する「中咽頭反転法」でございます。

LCIをつかうとこんなにみえちゃうんです~

これ見ちゃったら過去には戻れませんです~















by kenzaburou41 | 2019-04-14 12:43 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

経鼻内視鏡前処置

我がふるさと鹿児島からお便りあり。

『我々の施設でも酒飲みには口からの内視鏡を辞めて、鼻からの内視鏡に
変えたい、是非その前処置の仕方を教えてほしい」

とのこと。

おおっ~
酒飲み県には当然経鼻内視鏡が重要でしょう
これからピロリは減りますし、細くてきれいでいいカメラ
の出番です。

というわけで当院でのやり方↓

経鼻内視鏡前処置

ガスコン水100ml+プロナーゼR 1p+重層1gを内服後、ベッド上でローリング

4%塩酸リドカイン液2ml+硝酸ナファゾリン(プリビナ)0.5lの混合液を

トップ社の経鼻的内視鏡前処置用注射器に充填し、先端にスプレーをつける

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座位または半座位(リクライニング付きのベッドなら体を起こして)で、患者さんに顎をあげて頭を後屈してもらい、左右の鼻に0.5mlづつ、スプレーで噴霧、この時鼻からたれてくるので患者さんにはティッシュを口のあたりで持ってもらい、「たれてきたら拭いて下さい」と話しておく。時々むせる人がいるのでスプレー時には息を止めて下さいと注意しながら噴霧する。スプレーしたら鼻をよく揉んで、「これでだんだんと鼻が拡がってきます、のどもしびれてきます」と伝え、1分。

④「それでは同じ麻酔を追加します」といって再度左右の鼻に残りの麻酔を追加し2分以上待ちます。ここまでは必ず座位または半坐位で行う(以前は仰臥位でやっていましたが、鼻腔麻酔がそのまま耳管にはいって、検査後にめまいを生じるケースが時々あり、検査後にフラフラして歩けない,というかたがいました。一度めまいを生じると夕方ちかくまで麻酔が抜けずにベッドで休んでもらう必要があります。体を起こして麻酔したほうがいいです。

市販の綿棒(100円ショップで売っているのでも十分です、綿が太めのものを準備し、キシロカインスプレーを先端に塗布)で左右の通りのいい方の鼻に挿入し、最も狭いと思われる所で留置し,通りがよければすぐ内視鏡開始、悪ければさらに2分まちます。(中鼻甲介下端ルート、下鼻甲介下端ルート、左右で4方向あるので、どの方向の通りがいいかを探る=これは医師がやった方がいい)

女性は男性にくらべて鼻が狭い人が多いですので、綿棒を入れてかなり抵抗がある場合は、綿棒留置時間をさらに長めにします。内視鏡をいれて、あと少しで入りそうだったら仕切り直して時間をおいて検査すればほとんどの方が挿入可能です。20~30代の若い女性は鼻が狭く無理に入れると鼻血がでますので、無理せず口からやるか、あるいは麻酔して15分ほどまってもらって検査開始するなどの対応が必要です。


前処置麻酔をする部屋のスペースが十分確保出来ている場合は、先に③④の麻酔(医師に麻酔がOKか問診だけ確認してもらう)を前室で看護師、技師さんが行い④の2分の所を10分以上待ち、検査がすんだら、次の方に入室してもらい、綿棒で鼻の通りを医師に確認してもらい検査をスタートする。こうすると患者さんの流れもよくなります。余裕のある患者さんには検査をしながら説明していくので,少し時間はかかりますが、患者さんも検査が終わったらすぐ帰れますし、検診だと喜ばれるとおもいます。ブスコパンやセデーションは使いません、どうしても胃の蠕動を止めたい場合のみミンクリアを使います。

今までずっと静脈麻酔、経口内視鏡に慣れている患者さん,経鼻内視鏡の普及が遅れている地域では、「今日は寝かせてくれなかった,今日の検査はつらかった」とすごく不評のこともありますので、経鼻になれてもらうためには、「とても上手にのめていますよ~、いつもは見えてない喉の入り口がよく見えましたよ」とたくさん褒めてあげるといいと思います。


是非,明日から経鼻内視鏡をあなたの地域でも

やってみましょう


ぽちっとな



by kenzaburou41 | 2019-03-14 13:11 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

バリウム検診から経鼻内視鏡検診へ

がんに関連した検査を受けて「問題ない」「陰性」という結果が出たとしても、それは必ずしも「がんではない」ことを意味しない。“見落とされた”というケースは、「例外」と済ませられないほど多いのだ。

 患者数2位の胃がんはI期の5年生存率は97.4%と非常に高く、早期発見が求められる。

 しかし、広く行なわれている胃がん検査にも“落とし穴”がある。ポイントとなるのは、近年、胃がんの原因として研究が進んでいるピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)だ。

「胃の中に生息する細菌で、口から口への経口感染が主な感染ルートです。日本では高齢者ほど感染者が多く、70代の5割、60代の3割、40~50代の2割が感染しており、6000万人が感染していると推計されます」(宮崎善仁会病院消化器内科の押川勝太郎医師)

 ピロリ菌に感染すると、菌が発する毒素によって胃の粘膜が炎症(萎縮性胃炎)を起こし、それが長期化することで細胞ががん化する。

「世界各国の研究により、胃がんの原因は95%がピロリ菌だとされています」(押川医師)

 そのため、「ピロリ菌を除去すれば、胃がんにかからない」と言われているが、押川医師は「その考えは間違っています」と指摘する。

「除菌薬を用いて仮にピロリ菌を100%除菌できたとしても、それまでにピロリ菌によって受けたダメージが蓄積しており、萎縮性胃炎を経て胃がんを発症するケースがあります。また、除菌前から顕微鏡レベルでしか見えないがん細胞がすでに胃に存在していれば、そこから進行することもあります。

 除菌しない人と比べて、除菌した人の発症リスクは3割まで抑制されるとの研究結果があります(グラフ参照)。それは裏を返せば、『3割はリスクが残ってしまう』ということでもあるのです」(押川医師)

 自治体による胃がん検診や、人間ドックなどで一般的に行なわれる「バリウム検査」にも注意が必要だ。

 バリウムを飲んだ後に検査台に全身を固定され、ぐるぐると回転しながらX線撮影をする検査法だが、近年はその結果に疑問が呈されている。

 厚労省の「地域保健・健康推進事業報告」(2016年度)によると、1年間で13万人発生する新規の胃がん患者のうち、自治体のバリウム検査で見つかったのはわずか4500人だった。

「バリウム検査は、『手術可能な大きさまで進行した胃がん』を見つけるために開発されたもので、そもそも早期発見には向いていません」(押川医師)

 他にもリスクがある。押川医師が続ける。

「X線による被曝リスクのほか、排便が固まって便秘になったり、バリウムが体内に固着して腸などに穴が開く『穿孔(せんこう)』が起きるなど、リスクがメリットを上回ります。一般のドクターで、自らの胃がん検査をバリウムで行なっている人はいないでしょう」


 >>>

  バリウムで早期胃癌,食道癌のきれいな写真をとるのは芸術品でございます。

  バリウムできれいに病変を描出することも可能ではございます。

  達人しかできなくなってだんだん技術が衰退、というのも悲しいかな。。


ぽちっとな

  







by kenzaburou41 | 2019-01-31 20:59 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

保険点数

食道癌の患者さんの4人に1人が下咽頭癌になり
下咽頭癌の3人に2人が食道癌になる時代。
今や食道癌の患者さんに内視鏡でValsalva法を行うのは当たり前になってきました。
Valsalva法とは
深くお辞儀をして
顎を前につきだし(アイーンの姿勢)
下咽頭にきたら、できるだけ大きく息を吸って
一気にほっぺたをプーと膨らませる方法です。
このように下咽頭~食道入口部までが筒抜けに観察できますし
下咽頭右のもこもことした隆起部分がどこまで広がっているかをよ~く
観察できてしまいます。
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いままで、このやり方は濃厚な飲酒、喫煙歴のある方に
無料でやってきましたが
やるからには、保険点数をつけて
全国どこでも{ぷ~}とホホをふくらませてから内視鏡を挿入する
ようにしたら
もっとたくさん下咽頭がんみつかるかもしれないっ

「人生にやりのこしたことはないですか?」

このやり方に保険点数をつけて、全国津々浦々の内視鏡医がこの方法を導入すること。

ぽちっとな




by kenzaburou41 | 2018-10-05 16:14 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

気管支鏡

オリンパスメディカルシステムズ株式会社(社長:森嶌治人)は、気管支の中心型早期肺がんや前がん病変の早期発見を目的に、特殊光観察の一つである蛍光観察(AFI※1)により、通常光観察ではわかりにくい粘膜の微妙な違いを色調として強調表示する「EVIS LUCERA 気管支ビデオスコープ OLYMPUS BF TYPE F260」※2(以下、「BF TYPE F260」)を発売します。6月22日から国内で販売を開始し、順次、海外地域(欧州、中国、韓国、台湾、シンガポール等)への販売を予定しています。また、「BF TYPE F260」は、2006年6月10日に国内で発売予定の内視鏡ビデオスコープシステム「EVIS LUCERA SPECTRUM」※3との組み合わせにより使用が可能です。

市場導入の背景

日本人の死因の第1位は、がんです。そのなかでも、肺がんは1998年に胃がんを抜いて死因第1位となり、近年ますます増加傾向にあります。肺がんの診断に使用される気管支内視鏡は、主にX線検査や喀痰検査など1次検査で陽性が疑われる患者さんに対して実施され、画像診断のみならず、病変と疑われる部位の組織を採取し、病理検査による確定診断が行われています。近年は、より早期の治療に結びつけるために、病変部拾い上げの精度を向上させて、扁平上皮がん※4などの中心型早期肺がんやその前がん病変を早期発見する声が医療現場から求められてきました。弊社は、このようなニーズにお応えするために、蛍光観察を可能にする超高感度CCDを搭載した「BF TYPE F260」の開発に成功しました。

※4男性の肺がんの40%、女性の肺がんの15%を占めています。

「BF TYPE F260」の主な特長

  1. 新開発の高感度CCD搭載により、蛍光観察が可能な気管支ビデオスコープを実現
    コラーゲンなど蛍光物質からの微弱な自家蛍光を検出するための高感度CCDの開発に成功し、内視鏡先端に搭載することで蛍光観察が可能な気管支ビデオスコープを実現しました。これにより、粘膜の血管構造などを観察する際に求められる通常光の高画質画像のみならず、通常光では分かりにくい正常組織と腫瘍組織の微妙な違いを観察する蛍光画像の両立を実現しました。
  2. ヘモグロビンに吸収される緑色の波長の光を採用
    従来の蛍光観察装置では、炎症性病変でも自家蛍光が減弱するため、腫瘍と判別されるという課題がありました。そこで、病変部と炎症部位を容易に識別することを目的に、深部血管のヘモグロビンに吸収されやすい緑色の波長の光を採用しました。
    ※詳細は、次頁「蛍光減弱の仕組み」を参照。
  3. 容易に観察画像の切り替えが可能
    通常光画像と蛍光画像の切り替えは、光源装置のフロントパネル、またはスコープ操作部のスイッチを押すだけで容易に行えます。

※1 蛍光観察(AFI:Auto Fluorescence Imaging)技術について
通常の内視鏡観察では、白色光を生体に照射することで、自然な色をモニタ上に再現しています。AFIでは、腫瘍組織が正常組織に比べ、青色励起光(390~440nm)を照射すると自家蛍光が減弱するという特性を利用しており、その差を色調として強調表示します。この自家蛍光の減弱は、腫瘍組織の(1)粘膜の肥厚によって光が吸収・散乱される、(2)血液中のヘモグロビンによって光が吸収される、ことによるものです。一方、従来の蛍光観察装置では炎症性病変でも自家蛍光が減弱するために、腫瘍と判別されるという課題がありました。これに対して、AFIでは、ヘモグロビンに吸収されやすい緑色の光(540~560nm)を組み合わせることで、正常組織と腫瘍組織の識別能の向上が期待できます。





食道がんの世界でもNBIやAFI(オリンパス)、BLI,LCI(富士)、iscan(ペンタックス)と色々な工夫で
早期癌を発見するシステムがあり

さらに流れとしてはAIによる自動診断システム

「誰が検査しても、一定基準の早期癌拾い上げが出来る」

と、この世界の進歩は驚異的でございます。


気管支鏡、外径5、5mmだから鼻通るけど
呼吸器の先生、一般的には 口から入れてますよね

↓動画


あれって鼻からの方が楽なんじゃないだろうかと

素朴な疑問。








by kenzaburou41 | 2017-12-23 08:15 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

高齢者と内視鏡

今日、7月14日は 内視鏡の日ですわ

内視鏡の日に開かれる日本高齢消化器病学会

新宿で今日明日が大会ですわ

明日は朝早くからモーニングセミナーで

「高齢者ならでは」

の内視鏡の話をするんですわ

高齢者と言えば誤嚥

嚥下障害がつきもの

内視鏡入れた瞬間、アワアワの咽頭

ああ、これ誤嚥しているやろなあ

ってすぐわかるんですわ

問題は嚥下障害の原因。

これを調べるのに最適なのは経鼻内視鏡

まず、口の中をみる。

歯に歯クソがついてる爺さんには「ちゃんと歯磨けよ」
ってアドバイスし

口腔内を綺麗にしておく重要性を説く

そこから始まるんですわ

ただ病気をみつけりゃあいいってもんじゃない

食道癌や咽頭癌が紛れてるのは1%以下だけども

進行して見つかったら、もう大きな治療は嫌です

という、高齢者も少なくないし

なるべく早く見つけよう







by kenzaburou41 | 2017-07-14 21:05 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

経鼻内視鏡による頸部食道観察と鼻出血

お便りありがとうございます。

「頸部食道を挿入時に観察」は結構ハードルが高いですし、

経鼻Valsalvaだと食道入口部を正面に見ながら内視鏡を挿入できる、
のですが

いざ内視鏡を食道に挿入すると患者さんは、「ゲッ」と反射が生じる
ことが少なくありません

ですので観察は抜去時に十分送気して観察するのをお勧めします。
そもそも頸部食道はさーっと入ってスーッと抜いてくる先生が
ほとんどで、見落としの多い場所でもありますが、病気もそう
多くない場所でございます。

NBIやBLIのおかげで異所性胃粘膜がたくさんみつかるように
なりましたが、これを全部生検する必要はありませんし、
辺縁が整、丸くて、ちかづくと腺構造がみえれば生検せずにスルーして
ください。ドットが見えたら一旦胸部食道に挿入し、
生検鉗子を鉗子口から入れて生検できる準備をして、すこしづつ内視鏡を
引き抜いてから場所を合わせ、生検してください。

鼻出血ですが、挿入できるルートは4方向あり、
そのなかでもっとも通りがいいと思われる場所を探すのが重要です。

理想的にはプリビナを別室で10分以上麻酔してから内視鏡検査を
始めるのがいいですが

若い女性(といっても検査を受ける対象は30−40代でけっして若くはありませんが)
の場合は鼻出血が優位に多いと知られています。
ですので若い女性には特に鼻出血に注意をはらう必要があり、スティック法や綿棒での
最初の挿入でかなり抵抗がある場合はむりに内視鏡を挿入しないほうがいいと思われます。

挿入ルートは私は中鼻甲介下端ルートをつかいますが、もっとも狭そうなところでは
内視鏡をこきざみに左右にジグザグしながら抵抗を感じつつ挿入しております。

機器もメーカーによって先端のカクカク感があるもの、ないもの
があり、改良が重ねられております

副鼻腔炎から出血したのか、内視鏡で出血したのかは
わかりませんが、愛護的な挿入、無理をしない、
あとはたくさん経験を積むでしょうか、、、

口から内視鏡の時代から、
鼻から内視鏡の時代へ













by kenzaburou41 | 2017-05-28 08:27 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

見落とされる癌

食道癌専門家だと下咽頭がんが高い頻度で重複することが
今まで以上にわかってきて

とくにバルサルバ法を導入して以来、怖いくらいに下咽頭がんがみつかるとです。

食道がんの4人に1人は下咽頭がん
下咽頭がんの2人に1人は食道がん

恐ろしく重複。

なので食道がんの患者さんに、バルサルバ法をやってない先生はきっと、

1年前に内視鏡やったのに進行下咽頭がんがみつかった、なる経験を
今でもしているはず。

近年当院でそういう方を見るのは皆無なので

やっぱりこれ、世界に広めないと ピコ太郎のように売り出し法を考え中。

頸部食道に入る時は

バルサルバしたまま、真ん中から頸部食道に挿入するんですが

このとき挿入するスコープを押し入れるんじゃなくて止めて、しっかり握りながら
すこしづつ進めていく

そうすると頸部食道も見えてきます。

頻度は少ないのですが、ここのがんは全食道のなかで管腔も狭いし、
入れるときはさ〜っと通り過ぎ、
抜いてくるときもさ〜っと抜いてくるとあっというまに通り過ぎますので

NBIをもってるなら頸部食道の異所性胃粘膜を探すつもりで1cmづつ
ゆっくり引き抜く、のがコツだとおもいます。

それでも括約筋のキュッと締まる部分の直下だけは死角があって
あそこだけは全麻ヨードでないとみつけにくい

でも大事なのは心がけです。

今年の講演のタイトル、どうしよう

「がん検診、口から内視鏡続けますか?それとも経鼻始めますか?」



by kenzaburou41 | 2017-03-23 23:13 | 経鼻内視鏡 | Comments(1)

経鼻内視鏡セミナー

今度の日曜日、経鼻内視鏡のインターネットセミナー
で講師に選ばれ

ただいまそのスライド作りの真っ最中。

経鼻内視鏡の麻酔は「スプレー+スティック法」

4%のスプレーだけでは十分狭いところに行き届かないので
8%のキシロカインスプレーをスティックに塗って鼻腔に入れる というのが推奨されてて

うちみたいに耳かきの綿棒使ってるとこはあんまりないかもな

とか

いろいろ文献検索中

食道外科医に戻る予定なのに

なぜかこういう仕事が降ってきて

まだ少しこの仕事を並行して続けねばならぬよう。

病棟のESDELPS患者さんはすぐ退院して

進行食道がんの患者さんは入退院を繰り返す
あるいは、あまりの治療の長さに疲れ果てて
治療の意欲を失う方もときどき見かけて

なってしまったものは仕方がない

どうリカバーするか、、、

食道がんの治療法は専門性をそうとう問われるわけで

いろいろ議論しながら経験をつたえていけたら。。。

















by kenzaburou41 | 2017-02-06 20:05 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

ケン三郎の市民講座

今日の市民講座にブログつながりで
たくさん食道がんの患者さんが来ていただいて
無事に盛況に終わり感謝ですわ

でも本当に教育したい、情報をつたえたいのは
患者さんではなく内視鏡をにぎる医者全体ですわ

経鼻内視鏡でこれだけ咽頭がよくみえるよ

食道がんの患者さんの4人に1人は下咽頭がんになりますよ

注意してください

バルサルバは必須ですよ

口からだとバルサマウスを使ってもせいぜい6割ですよ

鼻からだと舌根から舌の先端までみえるし、
食道の入り口まで筒抜けに8割以上見えますよ

と言っても相変わらず口から内視鏡を続ける食道がんの専門家ばかりで

途方にくれてるのが現状ですわ

食道がんの専門家すらこのていたらくで
まして一般の消化器内科医が問題意識もって
内視鏡にぎってるかというと

絶対そんなことはなく。

そのまま部下に教育される。

悪循環の連鎖ですわ

講演を聞きに来ていただいて、ただただ申し訳ない

まだまだ力不足、どげんかせんといかん、、という
心苦しさ、はがゆさ。

ブログの力を信じたいんですわ

ケン三郎と同じ思いをもった医師が一人でも
多くなりますよう。

そして辛い思いをする患者さんを少しでも
減らせるよう

口コミで治そうじゃありませんか
食道がんと咽頭がんを。









by kenzaburou41 | 2017-01-15 21:14 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)