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カテゴリ:ケン三郎に聞く質問コーナー( 12 )

バリウム検査

バリウム検査_b0180148_21255978.jpgバリウム検査_b0180148_21265613.jpg

← 日本の検診システムの大きな問題。
































ここで 「バリウム検査は受けてはいけない」と言いたかったのですが
内視鏡検査のほうがいい、にトーンダウンしてます。

日本で多いのは胃癌ですから、バリウム検診は、胃癌の拾い上げのための
目的で検査をしており、下咽頭がんはがん検診の拾い上げの対象ではありません

でも、今内視鏡うけると胃癌だけでなく食道癌も咽頭癌も拾い上げられる
っていうメリットがありますから、酒のみの食道癌ハイリスクの方が
受けるべきは内視鏡です。

しかしこれが食道癌のリスクのないひともみーんな内視鏡を
希望してしまい、
すべて内視鏡検診になってしまうと、それに対応するだけのマンパワーがなく
まだバリウム検診も本邦では行われている現状です。

バリウム検査は技師さんができる検査、
内視鏡検査は資格をもった医師しかできません。

よって沢山一度に内視鏡検査ができる体制になれば
もっと救える人がいるのと、

がんのリスクがそれほどない人が毎年検査を受けてる

受けてない人に1回でも受けてもらい

あなたは危ないですよ、毎年受けて下さい

あなたはそれほどリスクがないから数年に1回でいいですよ

っていう割り振りができれば、多くの人に恩恵があるでしょう。

コロナじゃないけど重症者には、重点的に検査

お酒飲まない軽症者は自宅待機  


食道がんのハイリスクの方は内視鏡を受けましょう







by kenzaburou41 | 2020-03-29 21:48 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)

メラノーシスと食道癌

Q1への回答。

内視鏡のときの問診票を見直しましょう。メラノーシスと食道癌_b0180148_09020234.jpg

消化器内視鏡やるときには 軟口蓋の
メラノーシスに気を付けよう

メラノーシスと食道癌_b0180148_09015579.jpg
by kenzaburou41 | 2020-03-29 09:05 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)

患者さんからの質問コーナー

患者さんからの質問コーナー_b0180148_11230334.jpg
これまでブログに頂いた質問を中心に


1)内視鏡室に若くてきれいな看護師さんをそろえる
2)問診票を活用する
3)バリウム検診を辞めて頂く

答えは? 

ぽちっとな

あと2時間ちょっとで始まりますよ~
こちらからどうぞ



by kenzaburou41 | 2020-03-28 11:24 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)

質問いろいろ

28日の市民公開講座、人を集めて、、というのはおご時世難しいようで

ウェブ講座にして質問にこたえる、って形になりそうです。

目指せ‼エガちゃんねる ってもう180万人も登録されてるんですね



江頭さんの人柄に毎日笑いを届けてもらってまして

いろいろ人生つらいこともあるけど
食道癌の患者さんの心のオアシス目指して
やっぱりがんばんなきゃ~と。

今まで「食道がんのブログ」の質問290件くらいあって、
その前の2007年~アメーバブログでも
たくさん質問もいただいて、、あのブログが消えたのが
今でもほんとに腹立たしい

一つ一つを振り返りますと、まあ
時代時代で治療法も変わりますし器械もよくなったりですけど

最終的には人と人の心の通じあう医療

ロボットなんかにまかせらんねえ

っていうことです。

28日公開講座にむけて質問どしどし募集中~





by kenzaburou41 | 2020-03-07 19:25 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)

食道異型上皮

最近は、胃カメラの性能がよくなったせいか
昔だったら全然きにならなくてスルーされていたもの、
癌か炎症かはっきり判断できないものまで過剰に見つかるようになりまして

癌が疑わしいので内視鏡で取りましょう

ということもしばしばあると思います。

「食道異型上皮」「逆流性食道炎」

いろいろ心配な病気かも、、将来もしかしたら癌になるかもしれない

中には判別が難しいものもございまして

時間がある程度経過しないと分かりかねる事もございます。

わかっていることは、もう背景の食道が全体にざらついて
これ以上やんちゃを続けると危ないですよと注意喚起を医者に言われる

そういわれても、お酒を毎日飲み続ける人は癌に育ちやすく

一度ならず何度も食道がんになることがすくなくなく

「食道癌、咽頭がんは多発(いくつも癌ができる)が原則」
昔、食道癌のお偉いさんが口を酸っぱくして言ってた名言です。

きっちり辞めた人はもう食道がんにならない、とまではいえませんけど
飲み続けている人よりはなりにくいです。

食道はのどから胃の入り口まで長さ25cm、
一周6cmですから広げると150cm2
の面積がありますので

ここに癌の発生するリスクのある酒、辛いものや熱い物、濃度の濃いアルコールを浸せば
それはそれは、食道に傷がつき若い頃はそれを修復する力が備わっていても

だんだん傷んでまいります

これがあちらにもこちらにもあって
全体に傷んでいる方は特に注意が必要です。

お酒を飲み続けている、というかたは半年くらいで経過をみる

お酒を控えて注意しているというひとは1年くらいで経過をみる

生活パターンを整えるとリスクが減ります

あまり気にしすぎるとこれもストレスでいけませんし

普段通りの生活をされてはいかがでしょうか





by kenzaburou41 | 2019-02-11 22:33 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(1)

再手術?

食道胃接合部がんで手術したけど

縫合不全を生じ

膿胸を併発、

なかなか治らないので呼吸器外科に広背筋皮弁でスペースを埋める手術を受けたけれども

やっぱり食べるとまた膿胸が持続してしまい、なかなか治らないとのご相談。

このまま保存的に治る可能性が低いとすれば

専門施設で食道バイパス手術を受けるのが近道かも。



by kenzaburou41 | 2017-11-02 23:09 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)

がんサポート質問集〜今のトレンドその4

昨年、父が食道がんのⅡ期で手術を受けました。胃を持ち上げ、胸壁前経路という方法で食道再建を行いました。幸い、がんを取りきることができ順調なのですが、手術後2カ月が経っても食事がほとんど摂れず、手術後7キロも減量してしまいました。非常に心配です。

食事時の症状は、飲み込んでもつかえる、また、飲み込めても逆流しがちで胸やけがひどいというものです。食事が上手に摂れるよう、なにか良いアドバイスをいただけますよう、お願いいたします。

⬇️2014年、食道癌の専門家お答え

「食事がうまく摂れない」「体重減少」については、食道がんの手術受けた患者さんが1番悩まれることです。また、手術後、1年間で10キロほど体重が減少するという方が多く、それをできるだけ防ぐために経腸栄養で補うこともあります。

ただ私たちは、まず患者さん、そしてご家族に「体重減少をあんまり心配しすぎないでください」とお伝えしています。

患者さんやご家族は、体重減少に「がんが関係しているのではないか」と心配される方は少なくありません。また、患者さんが痩せていく姿を見て心配して食べるように勧めるご家族も多いですが、ただでさえ心配事やプレッシャーがあったら食事は喉を通りません。

手術後、食事が摂りにくいという症状は、劇的には良くならないのですが、多くの人は、手術後3カ月ほどで持ち上げた胃の蠕動(ぜんどう)運動がしっかりしてきます。1年経つと、蠕動(ぜんどう)運動が強くなり、その機能は大きく回復してきます。あまり過剰に心配することなく、うまく付き合っていくことが大事だと思います。

気をつけなければならないことは、手術直後、吻合部の部分に虚血が強い場合、狭窄が起こる可能性があります。したがって、手術後1~2カ月は内視鏡でしっかりと確認をしながら、狭くなるようであればバルーンで内腔を広げるようにします。

患者さんへのアドバイスは「飲み込むことを強く意識すること」。口の中に入った食べ物を舌でしっかりと喉の方に送り、顎をぐっと引いて飲み込む、というように、しっかりと飲み込み方を考えながら飲み込んでください。

逆流に関しては、食べる量を少なめにして1時間、2時間かけてゆっくりと食事を摂るようにします。また、夜寝るときに逆流が起こりやすいので、就寝の3時間前には食事を終わらせ、横になるときは枕を高くして寝ることをアドバイスしています。

ケン三郎2017年の見解)

ほぼ今と同じと思います。胸壁前経路ですから、皮膚の直下にモコモコと胃管が触れる状況です。

食べては食事を手でモミモミと下に下ろすように揉んであげると多少いいかもしれません。

2ヶ月経っても食事は取れない=のが一般的で、手術前と同じようにばくばくは取れないと

思っておく方が良いでしょう、おそらく今まではよく噛まずにつるっと食べていたはずですから

根本から見直して、今まで以上によく噛んで味わって一口を少なくして飲み込むこと

時間を30分くらいかけてゆっくり食べること、が基本です。

そんなの待ってらんねえ、食えねえじゃねえかっ

と思うかもしれませんが、何せ胃が小さく細くなってますので一度に入る量は制限されます。

切って細くなった胃は時間が経っても大きくなりません。

頭と体がちょうどいい食べ具合を認識、合致するまでは3年かかると言います。

体重は、術後の元気かどうかのバロメーターですので、毎日時間を決めて計測すると良いでしょう

急に体重が減った、などは誤嚥性肺炎を知らずに起こしている証拠だったり、あるいは再発の前兆

だったりしますので、自分の体重の減り具合を日記につけて、減りがあまりにも急速な場合は

主治医の先生に相談しましょう


ぽちっとな





by kenzaburou41 | 2017-09-28 22:40 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)

がんサポート質問集その3

早期の食道がんがわかり、内視鏡による粘膜切除を行いましたが、切除後、細胞を調べたところがんが粘膜より深く入り込んでいることがわかったそうです。今後は手術や化学放射線療法なども視野に入れて治療を行うということです。当初、早期で内視鏡だけで済むと思っていたので、非常にショックです。これは、がんの進行が早いということなのでしょうか?


に対する2014年、食道癌エキスパートのお答え ↓

現在、食道がんの内視鏡的切除術では適応拡大が進んでいて、以前は手術が行われていた粘膜下層浅層(SM1)への浸潤がんも、内視鏡による切除を行う場合が多くなってきています。

しかしその際、切除後の病理検査で脈管侵襲がないかどうかをしっかり調べます。ここで脈管侵襲がなければ追加治療は行わずに経過観察となります。

もし、浸潤が深く、粘膜下層のSM2、SM3の部分までがんがもぐっていれば追加治療を行う必要があります。基本的には手術が行われます。

ご相談者は、追加治療が必要と伝えられ驚かれたかと思いますが、ミクロンの単位である早期食道がんを正確に診断するのは難しいこともあり、内視鏡で切除して、病理でしっかりと調べてみて診断することが多くあります。したがって、内視鏡による治療から手術が必要となったとしても必ずしも進行が早いというわけではなく、がんが予想より深く浸潤していたとしても、追加治療によって基本的には治ります。

手術と聞くと驚かれるかもしれませんが、治療成績は手術が5年生存率は100%、化学放射線治療となると70%となり、できるだけ手術をお勧めしています。


出た〜5年生存率100%!!

という感じですが、ステージⅠ食道癌でも手術の合併症で亡くなるリスクも僅かながらにありますので100%

というのは言い過ぎかと思われます。

ケモラジの成績も少なくとも数年はいい状態を維持しますのでそこまで手術と開きがあるか

というと疑問です。

外科医なら手術をおすすめ、内科医ならケモラジでもある程度根治が期待できる可能性がある、というのが

お答えかと思います。

ぽちっとな






by kenzaburou41 | 2017-09-23 21:09 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)

質問コーナー

近藤誠のセカンドオピニオンが
15分3万円だって?

おいおい〜

ケン三郎のセカンドオピニオンは
24時間いつでも無料ですわ

昨日も今日も全国から、質問が
殺到ですわ

殺到するけど責任はもたないんですわ

あくまで主治医を信じて大丈夫だよ
と背中を押すだけですわ


困った時は聞いてちょうだい〜

kenzaburou41@excite.co.jp

こちらまで
by kenzaburou41 | 2015-12-09 20:49 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(4)

声のかすれで見つかる食道癌

「声のかすれ」で耳鼻科受診

腫瘍は見える範囲でありません

加齢のせいでしょう

半年様子を見ましょうと

半年たったら実は進行食道癌だった

こうしたケースは後を絶たないのですが

本当に加齢のせいのかたが何十人と耳鼻科の外来に
押し寄せるなかで

1人の食道がんによる声のかすれ患者さんを
見極めるのは大変っ。

声のかすれで見つかる食道癌=すでに反回神経に
転移先が浸潤している状況
ですので、もともとの食道癌より転移先が大きくなってる
場合もあり

「なんかつかえるな*声が擦れる」は要注意!

耳鼻科医にも啓蒙しなくては。
by kenzaburou41 | 2015-11-01 06:19 | ケン三郎に聞く質問コーナー | Comments(0)