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カテゴリ:食道色素研究会( 57 )

食道色素研究会募集

「深達度LPMの食道癌~LPM食道癌のバリエーション、そしてEPとLPMとの境界はどこか~」

早期食道癌T1aの深達度はEP/LPM/MMと区別されている。EPが粘膜上皮内にとどまる病変(Tis)とされるため、LPMは「粘膜上皮内にとどまらない病変≒粘膜固有層浸潤病変」とみなされるが、組織切片における「浸潤」の判断のための明確な指標がないため、EPとLPMの病理組織学的判断が診断者間で異なるものとなっている。この問題に対し病理医の間では多くの議論が繰り返されてきた。食道学会病理組織検討委員会では、「周囲非癌上皮の基底膜の延長線(基準線)より下方に存在する癌をLPMと見做す」考え方を提案しているが、取扱い規約への収載には至っていない。
これまでにこの病理組織学的な問題について、内視鏡医も加わって内視鏡所見との対比から検討される機会は多くなかったと思われる。そこで今回は1)各施設でLPMとされた症例を持ち寄り、その内視鏡像と病理組織像との対比を行い、LPM癌のバリエーションについて内視鏡医・病理医間の認識を共有したい。また2)転移の危険という点から特に抽出すべきLPM癌とは病理組織学的・内視鏡的にどういうものかについての検討も行いたい。これらを討論しながら病理組織学的・内視鏡的LPM診断の現状把握と問題点の整理を行い、内視鏡的診断の精度向上につながる病理分類の方向性を考えたい。

演題・症例をご応募いただくにあたって:
上記1)については例として以下のような提示が考えられます。もちろんこれらにとらわれない新たな切り口からの発表も歓迎です。
LPMと病理診断された病変の内視鏡像
内視鏡的にLPMと考えた病変の病理組織像
内視鏡的・病理組織学的にEPかLPMかを迷う例
別図のような組織パターンに分類し、それぞれに対応する内視鏡像の検討
上記2)については転移のあった例、脈管侵襲陽性例、浸潤性増殖の著明な例、未分化成分を含む例などのLPM癌をご提示いただき、その病理像・内視鏡像を共有したいと思います。
症例検討には内視鏡像と病理組織像とが対応可能な病変をご提示ください。



う〜ん、、いつもは演題募集の
時点で症例があたまにうかぶけど

今回は難しいテーマで
演題が集まるんだろうか、

EPLPMだと病理みにいかないし。
そもそもそこを区別する必要は?

と事務局すげえ心配、、、

深いと思って手術したらLPM
だった、みたいな症例とか

う〜ん、全国のみなさん、
時間がありませんので
がんばりましょう〜

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-10-19 23:08 | 食道色素研究会 | Comments(0)

m3 ly+

もともと転移がないと診断されたm3食道がん。

まだ十分に検証されたデータではございませんが。
とある筋の情報では。転移頻度は8−9%くらいと
言われております。

最初は内視鏡治療やります

そのなかで内視鏡だけでは治らないかも、、
という結果がでます。

内視鏡治療をうけて、転移が心配だといわれて
追加治療で手術をしたかたに

実際に転移があった確率は13.6%
でございまして。

これを高いととるか低いととるか。

何も追加治療しないとなると、それがだんだん
大きくなって広がり、ステージ3にも4にも
変化して治る可能性がだんだん低くなっていきます。

手術を選ばずに放射線治療と抗がん剤治療を選んで
それを食い止めるという方法もあります。

10%くらい転移があるm3がんですが
追加治療をうけた方は20%くらいいらっしゃって

今はケモラジ>手術を選ぶ傾向にあり。
2:1くらい

手術をうけなかった方の再発頻度が4.6%

ある程度は放射線治療でもがんを抑え込む
ことは可能のようにも思います。

手術をうけて転移がなかったのに再発した頻度2.7%

最初から手術をうけてがんで亡くなった方2.0%
内視鏡治療をうけた群でがんで亡くなった人2.5%

どちらも成績はいいのですが
一定の確率でがんで亡くなる方がいらっしゃいます

さあどっちを選ぶ?

放射線を食道にあてて、10年20年たち
その後遺症がどうなってるか?

手術も慣れるまで時間はかかるし
元の体にはもどらない

どちらを選んでも、間違いではなく
いろんな意見があって
聞けば聞くほど、悩ましいですが。

m3 ly+ならば ケン三郎なら
手術を勧める、でしょう


ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-10-16 20:55 | 食道色素研究会 | Comments(0)

第73回食道色素無事終わる

[転移のあったT1a-MM癌」を検討しました~

無事におわりましたが、
0-Ⅰ 0-Ⅲ 辺縁隆起をともなう0-Ⅱc+0-Ⅱa
50mm以上の表層拡大、脈管侵襲陽性、INFb、c
低分化SCC

などがこれまでの危ないMM癌

褪色調でつやつやしてて、凹凸がある、存在感ある、赤い

たくさん見せて頂きました~

アンケートではなんと2200例を超える集計
ができまして

世話人やっててよかった~

終わってしまってああもう少し勉強したいっ~

と思うとともに

①検討必須項目(簡単にわかるもの)

②検討任意項目(MM浸潤幅、DI、腫瘍の厚みなど)

を各施設で選んでもらってもいいかも。



中央内視鏡判定、病理判定やるとなると
お金がかかる~


どなたかアラブの王様に研究費を寄付してもらえないだろっか~


がんばろうっと


ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-07-11 18:01 | 食道色素研究会 | Comments(0)

第73回食道色素研究会

いよいよ明日、食道色素研究会

第73回の当番世話人をケン三郎が勤めます

第42回の色素研究会に参加して約15年が経ち
まさかこの研究会の世話人をすることに
なるなんて〜

このブログのおかげですわ

事前検討会では
「ああこういうのは危ないんだな」
っていうのを見て、目に焼き付けて

患者が希望したからやりました、ではなく

一番治ると思われる治療を提供する
のがいい医師であると。

明日はみなさん、たくさん勉強できますので
ぜひ御茶ノ水、東京医科歯科大学まで
お越しください

おまちしています〜

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-07-10 23:58 | 食道色素研究会 | Comments(0)

73回食道色素研究会

第73回食道色素研究会 
当番世話人の古畑ケン三郎です。

このたびは食道粘膜癌で転移のある危険な病変を
選りすぐりまして

7月11日(土)東京医科歯科大学のMDタワー2F
鈴木章夫講堂にて9〜16時くらいまで
検討いたします

粘膜がんなのに転移があるなんて
食道くらいでしょ

しかも首胸腹に転移が生じるから
放射線もどこまで当てていいかわからないし

当てる場所を間違えると、その周辺から
転移が後から生じ

そのあとはミゼラブルな経過をたどるものもあれば

せっかく手術をうけたのにそのあとから転移の
起きたものまで

食道癌あなどるべからずの症例が集まりました

当日はホットな議論で、診断に迫るとともに
この会から日本の食道診断学の
素晴らしさを全世界に発信できればと
期待しております

皆様どうぞ御茶ノ水/東京医科歯科大学へお越しください〜

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-07-06 22:40 | 食道色素研究会 | Comments(0)

1000例集める

7月11日の食道色素研究会の世話人、ケン三郎。

メールや電話、お手紙をその道の達人に
送ってなんとか食道早期癌のうちの危ない
癌を集めたいっつうテーマで

全国津々浦々にお願いすること数ヶ月。

この6月20日の締め切りまでになんと999例の食道
MM癌が集まりました。

お忙しいのにすみません、、、

1000例まであと一歩なんです

22日まで締め切りを延ばして
お待ちしております〜

さて、MM癌のリンパ節転移頻度
最新データはいかに?

7.11食道色素研究会 in 御茶ノ水

皆さんの参加をお待ちしております〜

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-06-20 06:17 | 食道色素研究会 | Comments(0)

MMの転移率

今回の食道色素研究会の世話人、ケン三郎。

ケン三郎ならでは、の会にしたいとおもって

「食道癌は粘膜がんなのになぜ転移する?」

これは胃や大腸と大きな違いぜよ。

粘膜筋板に達したら転移するんですよ

うっそー。ですよ。

そんな癌ってあり???

症状もないし、俺いたって元気だぜ

なんで?  手術うけなきゃなんない?

放射線浴びる?  おいおい俺の10年後は大丈夫か?

そういうわけで、MMの転移が10%
ほんまかいな

ほんまかいなを証明するには
全国津々浦々のMM癌を集めるしかないでしょう

「全国食道がんランキング」

2015年版でましたよ〜

この上位の施設には是非参加してもらわねば。

手紙を書いてどうにか御願い行脚ですわ


ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-05-22 22:54 | 食道色素研究会 | Comments(0)

転移のあった食道MM癌

7月の食道色素の主題が
「転移のあった食道MM癌」
なのですが。

MM癌は10%くらい転移があるよ

という評価。


この根拠となってきたのが第46回食道色素研究会アンケート調査。

当時21施設からアンケート回収。

m3の489例とsm1の260例を集めました。

その内訳、 外科 15施設 内科 6施設   


m3sm1 749例中 食道切除が416例、EMRが221例、ブラントが91例

おおっ、、手術VS EMRが 5:2  外科切除が主流だった時代の成績だったか。

あれから10年以上経過し。

ESDが主体の現在、この比率は大きく変化し、 

今や m3を最初から手術するのは 1割あるかどうか。

9:1がESDではないでしょうか。

とすると、 

LPMでちょっとMMにタッチくらいの転移心配ないMM

って症例が入ってきて

この転移率9.3%という数字は実は半分くらいに下がるのではないか?


というのがケン三郎の思惑で。


アンケート調査、外科にも内科にも声かけねば。。。。



ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-03-07 00:47 | 食道色素研究会 | Comments(1)

第73回食道色素研究会

皆様、第73回食道色素研究会 は7月11日(土曜日)

東京医科歯科大学MDタワー2F 鈴木章夫講堂で行われます。

テーマは迷いに迷って
転移のあったT1a-MM癌
に決定しました。

そもそも、食道早期癌は粘膜癌である、と定義され

にもかかわらず2001年の食道色素研究会の集計では
9.3%と報告されている。

9.3%も転移があるんじゃ危ないじゃないか、
早期でもなんでもなくね?

ってのが誰しも思うもの

実際、MMを手術している施設もまだあるとおもいます。

9割は大丈夫で1割は危ないんですよというと
患者さんだれもが
「おれ、その1割じゃないほう」
と思いたがるもの。

内視鏡ですむとの手術をうけるのでは
大きな違い。

だけで手術すれば治るんだったら、、、

人生考えてしまいます。

そこで、じゃあほんとにMMって9.3%も
転移あるの?
2001年のデータだから、手術例が多くて
ESD症例なんかほとんど入ってないんじゃね?

2015年、そろそろもう一度MM癌を見直してみない?

ケン三郎、m3/sm1っていう言葉が嫌いで。

その言葉を使った瞬間、
この癌は早期なの?そうじゃないのか
を診断できない、
MかSMかわかんない? それじゃあマズいっしょ。

そろそろMかSMかを決められるように
「深達度はT1a-MMです」と診断しようじゃない?


MMの中の10%といわれる危険なヤバいMMを集めたい

全国津々浦々から参加者を募りたいんです。

危ないMMを細かく検討して
危ないと思ったときに、皆どうしてるか。

「患者が希望するからESD」なのか
いや、
「俺はこういうのはESDしない、ちゃんと手術薦めてるぜ」
って希望されても道を示すのか?

判断基準を教えていただきたい。


全国の食道専門施設の皆さん
どうぞご協力を宜しく御願い致します

外科医がたくさん集まるといいなあ

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2015-01-18 13:57 | 食道色素研究会 | Comments(0)

2015年1月 食道色素研究会 募集

表在型バレット癌はこれまでも何回か食道色素研究会の主題として検討がなされてきました。しかし、未だに深達度診断についてはこれといった決め手がないのが実情です。また、病理組織学的にも現在日本で行われているような3段階(SMM, LPM, DMM)の評価で良いのか、さらに内視鏡的切除標本におけるSM1の判定基準は扁平上皮と同じ粘膜筋板下200μmで良いのか、それとも胃と同じように500μmにすべきなのかなどの検討課題が残されています。今回、表在型バレット癌(食道癌取り扱い規約第10版補訂版の定義により判定)の浸潤癌で、できるだけ長期に(できれば5年以上)予後を観察し得た症例をご提示頂き、臨床所見と深達度や予後との関係を検討することにより、表在型バレット癌の深達度をどう診断するか、深達度とリンパ節転移や予後がどのように関わってくるのか、またそれにより深達度評価はどのように区分すべきなのか、という課題に迫りたいと考えています。
なお、研究会では提示できる症例数に限りがありますので、できるだけ多くの表在型バレット癌の症例について事前アンケート調査を実施し、深達度とリンパ節転移、予後の関係について、また深達度以外の臨床病理学的に予後と関連してくる因子(脈管侵襲や浸潤様式等)についても検討できればと考えています。アンケート結果については研究会の際に集計して発表させて頂きたいと考えています。
アンケートにご回答頂ける施設につきましては、別途各施設での倫理委員会審査が必要となりますが、世話人施設での倫理委員会承認後に各施設でなるべく容易に審査を通して頂けるよう手配する予定でおりますのでどうぞよろしくお願い致します。つきましては、アンケート調査にご参加頂ける施設は世話人までご連絡頂ければ順次世話人施設での倫理審査書類をお送り致します。各施設での倫理委員会審査承認後に承認書類の写し(FAXまたはスキャンした書類jpegまたはPDFファイル)とともにアンケート回答(EXCELファイル)を世話人までお送り頂けますようよろしくお願い致します。



くわしくはこちらから


ついに募集要項が決まりました。

今注目のBarrettの深達度診断です。

症例の多い施設は是非参加ください。

いまから準備しなきゃあまにあ ワン。

ぽちっとな
by kenzaburou41 | 2014-10-12 11:08 | 食道色素研究会 | Comments(0)