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カテゴリ:新しい治療法( 48 )

ニボルマブ治験の結果

Nivolumab versus chemotherapy in patients with advanced oesophageal squamous cellcarcinoma refractory or intolerant to one prior chemotherapy
(ATTRACTION-3): a randomised, openlabel, phase 3 trial

Kato K, Cho BC, Takahashi M, Okada M, Lin CY, Chin K, Kadowaki S, Ahn MJ, HamamotoY, Doki Y, Yen CC, Kubota Y, Kim SB, Hsu CH, Holtved E, Xynos I, Kodani M, Kitagawa Y, for theATTRACTION-3 Study Group

Lancet Oncol. 2019 Nov;20(11):1506-1517

2016 年 1 月から 2017 年 5 月まで 419 例(ニボルマブ群:210 例、化学療法群:209 例)が登録された。全生存期間中央値は、標準化学療法群 8.4 か月(95%信頼区間 7.2–9.9 か月)に対して、ニボルマブ群10.9 か月(95%信頼区間 9.2–13.3 か月)であり、全生存期間におけるニボルマブ群の優越性が証明された(ハザード比 0.77、 95%信頼区間 0.62–0.96、p=0.019)。PD-L1 発現割合別の解析では、その発現割合に依らず、ニボルマブが上回る結果であった。一方、無増悪生存期間は、標準化学療法群 3.4 か月(95%信頼区間 3.0–4.2 か月)、ニボルマブ群 1.7 か月(95%信頼区間 1.5–2.7 か月)、ハザード比 1.08(95%信頼区間 0.87–1.34)と、有意差を認めなかった。両群とも 50%以上の症例で後治療が行われた。ニボルマブ群における主な有害事象は、皮疹(11%)、下痢(11%)、食欲不振(8%)、標準化学療法群では、脱毛(47%)、好中球減少症(37%)、白血球減少(35%)であった。 治療に関連する重篤な有害事象発生割合はニボルマブ群、標準化学療法群でそれぞれ 16%、23%、治療関連死亡は 1%ずつ認めた。

>>この結果から2次治療にゴーサイン



by kenzaburou41 | 2020-03-23 21:40 | 新しい治療法 | Comments(0)

ニボルマブ

小野薬品工業とブリストル・マイヤーズ スクイブ(BMS)は2月21日、抗PD-1抗体ニボルマブについて、癌化学療法後に増悪した根治切除不能な進行・再発の食道癌と癌化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)を有する大腸癌への適応拡大が、厚生労働省から承認されたと発表した。

 ニボルマブの食道癌への適応拡大は、多施設国際共同無作為化非盲検試験であるATTRACTION-3試験の結果に基づくもの。ATTRACTION-3試験は、フルオロピリミジン系抗癌薬および白金系抗癌薬を含む併用療法に不応または不耐となった切除不能な進行、再発食道扁平上皮癌(ESCC)患者419人を、ニボルマブ群(210人)と化学療法群(209人)に無作為に割り付けて行われた。試験の結果、ニボルマブを投与すると、化学療法(ドセタキセルまたはパクリタキル)を行った場合と比べて、腫瘍細胞のPD-L1発現を問わず全生存期間(OS)の有意な延長が示された。

 MSI-High大腸癌への適応拡大は、フッ化ピリミジン系抗癌薬を含む化学療法による治療中または治療後に病勢進行、もしくは忍容性がなかった再発または転移性のMSI-Highまたはミスマッチ修復欠損(dMMR)を有する大腸癌を対象に、BMSが実施した多施設国際共同非盲検フェーズ2試験であるCheckMate-142試験のニボルマブ単剤コホートの結果に基づくもの。試験の結果、ニボルマブは主要評価項目である治験担当医師の評価による奏効率(ORR)において有効性を示した。



ついに保険収載されました!

食道癌患者さんの予後向上に大きく貢献すると期待がたかまります。



by kenzaburou41 | 2020-02-21 23:53 | 新しい治療法 | Comments(0)

ロボット手術条件

2019年4月の保険改訂で
他の11術式とともに「ロボット支援下食道切除」が
保険収載されるようになりまして

各施設、さあロボット手術!

にかじを切りはじめ

世界的には2000年から始まって
2010年くらいは200件、
あらにどんどん増えて2016年1800件まで右肩あがりに増加。

しかし本邦においては
2016年までは全国で25~30例くらいしか行われていない手術。

厳しい施設基準がございます。

「ロボットをもちいた胸腔鏡下食道切除を術者として5例以上実施した
経験のある常勤の医師が1人以上配置されている」

「施設として食道悪性腫瘍に係る手術を年間10例以上行い、
そのうち10例以上は胸腔鏡または縦隔鏡で手術をしていること」

っつう、まあかなり厳しい基準がございます。

年間20例食道手術があったとして10例胸腔鏡

がんのハイボリュームセンター
大学病院
地域の大きい病院

に今の所は限られ

希望する患者さんもそこに集約して安全に治療が
行えるようにする

新しいことを始めるときは条件厳しくしとかないと・・

ってことですが

今年はケン三郎も・・・




by kenzaburou41 | 2020-01-03 00:41 | 新しい治療法 | Comments(0)

よくねる事

がんを攻撃する免疫細胞

良く寝てないとパワーが落ち

良く寝ているとパワーがみなぎるらしい

どうしたらいいのでしょう?

よく寝る事です。

規則正しい生活のリズムを崩さずに

平日も休日も同じように過ごすこと。

いいこと聞いた



by kenzaburou41 | 2019-12-03 23:12 | 新しい治療法 | Comments(0)

スプレー

大阪大学の研究グループは29日、心不全患者の心臓表面に直接細胞を吹きかける「細胞スプレー法」の治験を始めると発表した。

 大阪大学の澤芳樹教授は心不全の患者に対して、心筋シートを用いた再生医療に取り組んでいる。さらに、今回新たに開発された治療法は「細胞スプレー法」と呼ばれるもので、冠動脈バイパス手術の際に他人の脂肪組織からできた幹細胞を、心臓の表面に直接吹き付けることで、機能を回復させるという。

 研究グループでは、虚血性心筋症の患者を対象に2年間で6例の治験を行う予定で、安全性や有効性などについて確認することにしている。

食道癌にもなんかスプレー吹きかけるとしゅんっとナメクジに塩かけたように
小さくなる、なんてものがあれば・・・

ん?


by kenzaburou41 | 2019-11-30 17:57 | 新しい治療法 | Comments(0)

縦隔鏡勉強会

今日は縦隔鏡手術の勉強会

頸から下肺静脈くらいまでいけるんですね、、

いやいやもっと下まで?

いやあ時代も変わるもんです。


by kenzaburou41 | 2019-05-10 21:41 | 新しい治療法 | Comments(0)

ウイルス療法

先日の講演でもおっしゃってましたが、
進行食道癌の治療は 抗がん剤、放射線、手術、さらに新しい治療法と
日進月歩でございます。

体に優しく、癌がなおれば外科医はいらなくなりますが

外科医がいるからこそ安心していろんな治療にとりめるわけでもございます。








by kenzaburou41 | 2019-02-24 17:29 | 新しい治療法 | Comments(0)

リキッドバイオプシー

リキッドバイオプシー


効果的な治療法がみつかればいいのですが

みつからない場合は

どうしたもんか。

うーん、、



by kenzaburou41 | 2019-02-02 15:28 | 新しい治療法 | Comments(0)

テロメライシン

岡山大大学院の藤原俊義教授(消化器外科)と黒田新士助教(同)の研究グループは、がん細胞を破壊するウイルス製剤「テロメライシン」と、今年のノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大特別教授の研究を基に開発されたがん免疫治療薬「抗PD1抗体(オプジーボ)」を組み合わせると、治療効果が高まることを動物実験で確認した。新たな複合免疫療法の開発につながると期待され、13、14日に東京で開かれる日本バイオセラピィ学会で発表する。

 テロメライシンは岡山大が独自に開発し、風邪ウイルスの一種・アデノウイルスを無害化して遺伝子を組み換え、がん細胞を選択的に破壊する特徴を持つ。抗PD1抗体は本庶特別教授が発見した免疫細胞の表面にあるタンパク質「PD1」を基に開発され、がん細胞とPD1が結合し免疫細胞の攻撃にブレーキをかける働きを阻止する。

 藤原教授らの先行研究では、大腸がんの培養細胞にテロメライシンを投与すると、がん細胞が破壊されるとともに、特定のタンパク質やエネルギー物質が増えていることが分かった。これらの現象は免疫反応が高まっていることを示しているため、抗PD1抗体と併用すれば効果が高まると仮定して実験した。

 マウス6匹の背中左右の皮下に大腸がん細胞を移植し、テロメライシンを片方に注入。その後、動物用の抗PD1抗体を全身投与する併用治療を3回繰り返したところ、2匹は左右のがん細胞が消え、別の2匹もテロメライシンを注入した細胞が消失した。6匹とは別のマウスに抗PD1抗体だけを投与した場合はがん細胞は消えなかった。藤原教授らはテロメライシンが抗PD1抗体の働きを増強したとみている。骨肉腫を対象とした動物実験でも同様の結果だった。

 岡山大病院(岡山市北区鹿田町)は昨年12月から、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)と共同で、進行した食道がんの患者らに同種の免疫治療薬(キイトルーダ)とテロメライシンを組み合わせた治験をスタートさせている。

 藤原教授は「免疫治療薬だけでは効きにくいとされているがんであっても、テロメライシンを併用することで有効な治療法になる可能性がある」と話している


手術、放射線、抗がん剤、免疫治療に緩和ケア+新規治療法

勉強せねばおいつかぬ。


by kenzaburou41 | 2019-01-28 08:57 | 新しい治療法 | Comments(0)

オプジーボ

がんの免疫治療薬、オプジーボを販売する小野薬品工業は、まだ保険適用が認められていない食道癌についても効果が認められた、と発表しました。

 去年京都大学の本庶佑特別教授がノーベル賞を受賞して注目を浴びたがんの免疫チェックポイント阻害薬、オプジーボ。現在、肺がんや胃がん、腎臓がんなど7つのがんで保険適用が認められ、様々ながんでも臨床研究が行われています。

 オプジーボを販売する小野薬品工業は9日、新たに食道がんでも高い治療効果が得られたと発表しました。従来の治療法に比べオプジーボの投与を受けた患者の生存期間がより長いことが確認されたということです。

 小野薬品工業によりますと、免疫にかかわる分子を持たないがんの患者を含む食道がん患者でも免疫チェックポイント阻害薬の効果が認められたのは世界初で、来年度には保険適用を目指したいとしています。


全国の食道癌患者さんが、保険適応収載を待ち望んでいますので
早く適応になるといいのですが・・・





by kenzaburou41 | 2019-01-10 22:25 | 新しい治療法 | Comments(0)