カテゴリ:診断の達人たち( 35 )

人工知能とUEGW2018

朝からUEGW2018に参加してまして

先程までずーっと学会場におりました。

当たり前ですけど。

今回の目玉は人工知能

器械に診断画像をおぼえこませて教育し

人間と同じくらい診断できるか

病理診断や画像診断、いろいろな人間がこれまでやってきたことを
器械が数秒で診断してくれる

内視鏡の世界にもそういう時代が間もなく訪れて

もう人間が頑張って目を凝らして診断しなくても
器械がはい、ここ癌ですよ、ここ癌じゃないですよ

と付箋をつけてくれる

15時45分からのセッションで7題中、日本から4題が採択され
会場は日本の有名どころの内視鏡医が集合。

ケン三郎もちょっとだけそこに参加して
熱気むんむん

また新しい時代がやってきたなあ
と感じました。

こういう所に顔を出して世間の目にさらされる

トップをはるのは大変だけど

英語で討論できないとなあ

世界中がAIに注目してて間違いなくこの先
臨床に入ってくる新しい診断技術でしょう










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by kenzaburou41 | 2018-10-24 01:07 | 診断の達人たち | Comments(0)

ガイドライン評価

食道癌のMかSMかを診断するのに
ガイドラインに超音波内視鏡または拡大内視鏡による精査を
弱く推奨する

って書いてあるんだども。

これでいいか?っていうガイドライン評価が当たって、すっかり忘れてて明後日が
その締め切り

しもた。

MかSMの区別?

拡大、EUSもいいけど

食道造影でしょ。やっぱり。決め手は。

最初から手術するかしないかの。

誰が見ても側面変形あり=手術

側面変形弱い=まずは内視鏡

っす。


側面変形とは,癌のX 線二重造影側面像における消化管壁の内腔側への変形であり,

深達度診断の客観的な指標とされ,治療方針の選択に重要な所見である.

管腔が十分拡がった二重造影像で判定され,その成因は,癌細胞量とそれに伴うfibrosis,反応性のリンパ濾胞増生などによる病変部の硬さと周囲の非癌部の消化管短軸方向への伸展性の差で現れると考えられている.

側面変形の形態と癌の浸潤量,深さとは密接な相関があり,牛尾ら1)は消化管癌の側面像における一側変形の型を4 つのパターンに分類している.

すなわち,無変形,角状変形,弧状変形,台形状変形であり,台形状変形は固有筋層またはそれ以深に浸潤した進行癌の所見である.

弧状変形では癌巣が粘膜下層にmassive に浸潤しているかまたは固有筋層に少量浸潤している所見,

角状変形では粘膜下層への中等量の浸潤,無変形では癌巣は粘膜固有層にとどまっているか,粘膜下層に極少量浸潤したものと報告している.

牛尾らの分類は主に大腸癌の深達度診断で検討されてきたが,食道癌,胃癌でもその有用性が報告されている.

食道癌における側面変形では細井らによる分類2)があり,

A 型(無変形),B1 型(単純直線型),B2(不整直線型),C 型(平皿状陥凹),D 型(楔状陥凹),E 型(台形状陥凹),F 型(椀状陥凹)の7 型に分類している.

主にA 型,B1 型がEP,LPM 癌,B2型がMM,SM1 癌,D~F 型がSM2 以深癌の指標とされる.

C 型変形はLPM 癌からSM2 癌まで広く出現するが,その変形が短く明瞭な場合,局所的に浸潤したSM1~2 癌の診断に有用とされる

側面変形は,体の上下方向に走行する細い管腔臓器(食道,上行・下行結腸,直腸)では描出や判定は容易であるが,

前後方向に走行する部位(胃穹窿部,横行・S 状結腸)や食道の気管分岐部,胃角,肝・脾彎曲部や半月ひだなどに位置した病変では描出や判定に注意を要する.


ガイドラインに食道造影が書いてないってのもいかん、、

これは改訂ポイントでしょう






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by kenzaburou41 | 2018-06-14 00:32 | 診断の達人たち | Comments(0)

食道造影

昨日達人の食道造影の写真を見て。

いやあ、この文化というか芸術

もういらないっていう人もいるかもしれない

どんなに診断を突き詰めても結局ESDするんだったら

早くESDして正確な病理診断を得ればいい

そうは言っても。

やっぱり学ぶべきじゃあないか、若い人に伝えていく必要があるんじゃないか

と。

今年年末12月の恒例の
「早期食道癌診断勉強会」の特別講演にぜひ、、、と思い願って

昨年はAI

今年は原点回帰の食道造影

食道がん診断をもっと突き詰めたいなら、ぜひ

「ケン三郎先生がそう言うけど日程がわからん」

というかた。

今年は次回が3月10日(アステラス)

4月14日(アステラス)

5月19日(場所未定)

8月4日(アステラス)

9月8日(未定)

10月13日(未定)

11月17日(未定)

で12月も調整中

でございます。

だんだん参加者減ってるから、もうこの300回以上続く会が、無くなっちゃうかもよ〜

俺たち、この会を守りたいっ












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by kenzaburou41 | 2018-02-03 22:41 | 診断の達人たち | Comments(0)

食道の入り口と出口

食道の入り口を観察するときは

「息を大きく一気に吐いて頬を膨らませる」

逆に食道から胃に出ていくときは

「大きく息を吸って息を止める」


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by kenzaburou41 | 2017-12-19 22:38 | 診断の達人たち | Comments(0)

導管内進展

今日は早期食道癌診断勉強会

第308回!

症例提示して持って行ったのが導管内進展が目立ち、それを浸潤ととるか導管進展ととるか迷う症例。

導管内なら上皮内がんだし、導管より浸潤していると粘膜下層がん

扱いが天と地ほど違う。


導管内進展を診断できる方法あるの?


来年の食道色素研究会のテーマやんか
導管内進展。

持って行った症例は表層からの形態診断ではMMの診断がある程度できるけれども


表層は平滑

深部で粘膜下層に浸潤胞巣があり

これが浸潤か導管内か、あるいは静脈侵襲か

判断が難しい病巣もあるということ。


周りがびらんで、中央に乳頭状の小隆起があり
拡大内視鏡では渦巻きのような血管呈する

そういうのは導管内進展の可能性がある

と読んだカリスマの、この経験値。

結果知ってるのか、、、くらいの鋭い指摘

いくらAIが普及しても

まだまだ人間の力には叶わない


あと数年後にはロボットが内視鏡診断を補助する

夢のような話でしたわ













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by kenzaburou41 | 2017-11-11 23:36 | 診断の達人たち | Comments(0)

AI

本日のフジテレビ THEニュースアルファ 23:40~24:25放送

AI医療の特集

AIを使って内視鏡診断すれば、どんな医者でも癌を見つけられる~

というすごわざ。

みなきゃ~

ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2017-11-06 19:50 | 診断の達人たち | Comments(0)

十二指腸腺腫

十二指腸の話してたらいきなり
カンファランスで十二指腸腫瘍が。。

これ生検する?

真ん中赤くて辺縁が白い

十二指腸の絨毛構造が乱れる

おおっ

これか?


「内視鏡所見で良悪性を判断」

となると、生検せずに拡大の所見があてになる


こういうのを見るのは拡大やなあ


生検3つとるとESDしにくくなるって言うので
この領域の生検はよく考えてやらなきゃならないとか


やっぱり広く知識を得ることは大事ッスね~


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2017-10-26 18:28 | 診断の達人たち | Comments(0)

LCIとAIM

昨日福岡ではじまったJDDW2017

エンドサイトの発売が実現し

オリンパスのブースに
新型経鼻内視鏡の ケン三郎の動画が流れ

フジッこ、でありながら 経鼻内視鏡の普及に一役かえた、
のをうれしく思うわけで。

午後はESDの師匠
早期胃癌のLCI+酢酸+インジゴ(AIM)の
有用性についての発表を拝聴。

従来のNBIやBLIの画像に
インジゴが深いところにたまり
微妙な凹凸が3次元画像かのように立体的な画像に。。。

うつくしや~

その前に人工知能でICに内視鏡画像を覚えこませて
ピロリ感染の有無を調べる、といった発表を聞き

時代はどんどん進歩やわ~

宝石箱やわ~

明日は座長でがんばろ。















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by kenzaburou41 | 2017-10-13 02:54 | 診断の達人たち | Comments(0)

AI

国立がん研究センターは今年7月、大腸に生じた癌や前癌病変を人工知能(AI)が発見する内視鏡診断支援システムを、NECと共同で開発した。このシステムでは、大腸に内視鏡を挿入していくと、次々と映し出される画像から病変疑い部位をAIが検知。アラーム音を鳴らすとともに、その部位を画面上で円で囲んで知らせ、見逃しを防ぐ開発したのは、国立がん研究センター中央病院内視鏡科科長の斎藤豊氏と同科医員の山田真善氏らのグループ。内視鏡診断における病変検出能力をAIによって底上げし、大腸癌の罹患率や死亡率の低減につなぎたいという。大腸癌は日本で肺癌に次いで死亡者数が多い癌であり、年間約5万人が死亡している。その対策として、内視鏡検査の重要性や、内視鏡検査で見つかった腺腫性ポリープを除去することによる大腸の清浄化(クリーンコロン化)の重要性が指摘されている。


「全国津々浦々で利用できる内視鏡診断支援システムを開発し、医療の均てん化に貢献したい」と話す国立がん研究センターの山田真善氏。

 ところが、「大腸内視鏡検査では意外なほど多くの病変が見逃されている」と山田氏は指摘する。「腺腫性ポリープの約20%が見逃されているという報告が多い。特に平坦・陥凹型病変や微小な病変、右側結腸の病変が見逃されやすい」と言う。

 今回のシステムは、AIの力を借りてこうした見落としを防ぐため、NECが強みを持つ顔認証技術を応用した。顔認証は多くの人の顔画像から特定の人の顔を判別する技術で、NECはここに深層学習(ディープラーニング)と呼ぶAIを用いている。国立がん研究センターとNECは、この技術を病理診断に使う研究を共同で進めており、今回はこれを内視鏡検査に応用した。「ポリープにも“顔つき”がある。人間の顔を判別できるならポリープも判別できるだろうと話を持ちかけ、開発が始まった」と山田氏は説明する。

 システムは一般的な消化管内視鏡と、撮影画像をAIで解析するパソコンから成る。AIに専門医並みのスキルを身に付けさせるための学習データとして、国立がん研究センター中央病院内視鏡科で診断された約5000病変の所見付き画像、および病変が映っていない画像約13万5000枚を利用した。

 こうして開発したシステムに、学習データには含まれない病変画像705枚、非病変画像4135枚を解析させたところ、感度98.0%、特異度99.0%、正診率98.8%で病変を検知できた。この能力は専門医と同等レベルで、2mm大ほどの微小なポリープも逃さず捉えた。病変の検知と結果表示は約30フレーム/秒という高速で実行できるため、内視鏡検査で医師が見る画像に対して遅延なくリアルタイムに病変を指摘できる。

 現時点の評価結果は、医師の目で比較的見つけやすい隆起型病変を対象としたもの。今後は、平坦型病変も発見できるように、AIをトレーニングしていく計画だ。「平坦型病変は隆起型病変に比べて悪性度が高いが、大腸のひだと区別しにくいことなどから見逃しやすい」と山田氏は話す。国立がん研究センター中央病院が持つ1600例以上の平坦型病変を学習データとして使う計画で、学習作業はほぼ終わったという。

 平坦型病変への対応が可能になった段階で、薬事承認申請に向けた臨床研究を2019年度に開始する計画だ。

 AIは医療の様々な分野への応用が試みられているが、内視鏡とは特に相性が良い。例えば「内視鏡の視野角を200~230度に広げる開発が進められている。視野角がこれほど広がり画像に含まれる情報量が多くなると、逆に病変の見逃しが増えかねない。こうした場合にこそ、AIの支援が欠かせない」(山田氏)。解像度の向上にも対応しやすく、例えば、4K(4000×2000画素級)の内視鏡が普及すると、AIが病変を指摘する精度はより一層高まると考えられるという



ということで時代は[医者いらず」の方向へ~

ケン三郎先生、病院やめちゃうの?

いえいえ、まだまだ気合いで見つけます


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2017-09-21 20:04 | 診断の達人たち | Comments(0)

中咽頭反転法


投稿から1週間でアクセプトの論文。

今まで内視鏡でほとんど見つからなかった

舌根の表在がんがたくさん見つかったよ〜

っていう論文ですわ

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by kenzaburou41 | 2017-08-03 21:34 | 診断の達人たち | Comments(0)