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事件です

患者さんに刺される
事件が発生。

我々は患者さんの敵ではなく味方なのに、、、





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by kenzaburou41 | 2017-05-09 22:23 | ひとり言 | Comments(2)

全周ESD

全周性の食道表在癌は

食道表在癌のなかで一定数の割合で生じ、ケン三郎の施設では6.3%の比率

これに対して5cmを超える表層拡大型食道癌は10.7%の比率。

「全周」の病変をどう扱うかは専門性が高い所で治療を受けるのがよく。

治療法としてなにを選ぶかも大きくて。

そのためには深達度診断をきっちりやんねばなんね~。


食道癌の患者さんの約4割に頭頸部癌が同時性、異時性に生じるだけあって
のどもまずみなきゃいかんので経鼻内視鏡で入り

全体を広くみわたし、この辺が深そうだというところに
あたりをつけておく

胃、十二指腸をみて

一回スコープ抜いて、拡大内視鏡に入れ替え

拡大観察で深そうなところと浅そうな所をじっくりみる

ドット状、イクラ状、ドーナツ状のAVA

これ以外の 変な血管があるとこ、血管の見えないとこ
をチェックし

そこにEUSでプローベをあてて


さあ、最終診断。

MかSMか

SMでしょう

SM1かSM2か

うーんSM1でしょう


ESD全周とります? それともケモラジ? 最初からオペ?


2者択一ならまだしも

3つから1つ選ぶとなると、、、、


う~ん、専門家に送って頂戴っ


ぽちっとな
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by kenzaburou41 | 2017-05-08 18:37 | 内視鏡治療 | Comments(0)

カメラで見えるメリット

食道の手術も「低侵襲」が叫ばれて10数年。

左側臥位に始まり、

はらばいのほうがやりやすいと普及し

今やある程度のハイボリュームセンターでは
行われているカメラを使ってみながらの手術

もちろん、右開胸でどのように郭清をするかの
基本を抑えてのカメラの手術

触覚で触れないこと以外は、よく見えて
解剖もわかりやすくまた教育効果もある

ってんで。

さらには縦隔鏡をつかった新しいアプローチ

器械も進化して使い勝手の
いいものが開発され

新しいことをどんどん取り入れて進む外科手術。

周りをとりかこむ環境も多職種連携が当たり前となり

侵襲を減らす取り組みがさらに進み
抗不整脈薬をつかうといいとか、
人工膵臓で血糖をある程度一定に保つといいとか

外科学会でみなさん上手に食道癌手術をマネージメント。

手術が安全で確実に治療できるのが大前提。

頭頸部外科医であり、胸部外科医であり、腹部外科医である。

それが食道外科医

これを研修医に言うと、ちょっと自慢。

かっちょえ〜






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by kenzaburou41 | 2017-05-03 23:10 | 胸腔鏡手術 | Comments(1)