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2007年からこのブログ(アメーバ時代を知る方はいるのだろうか、、)

表紙を新たにしまして。

食道癌のブログ

ひょんなことからアクセス数を見てみたら

結構みてはるんですね、みなさん。

ありがたやっ

まだまだ続けてまいります。

エキサイトメールが使えなくなりましたので

>>右のアドレスから 何なりとご相談くださいっ〜 


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by kenzaburou41 | 2018-09-29 20:43 | ひとり言 | Comments(0)

10月3日平塚講演

9月の怒涛の講演会でくたびれ果てて

ようやく復活してきた今日この頃。

また10月

ケン三郎の講演が続きます。

10月3日 平塚

10月4日 静岡

10月11日 札幌

10月18日 神戸

でございます。

3日の平塚は平塚駅前南口徒歩1分の 「平塚プレジール」にて
19時半から講演がスタートいたします。

「平塚市医師会消化器研究会」

からお声がけいただきました。

「IEEによる咽喉頭〜食道観察の有用性」でございます。

お近くの先生、もしよければお越しくださいな






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by kenzaburou41 | 2018-09-29 20:26 | 講演録 | Comments(0)

白虎加人参湯

咽頭がん、喉頭癌の放射線治療後

唾液が出なくなって

口の中が乾く

パサパサ

人間の唾液は一日1、5L

それが出なくなると、そうとう食べにくいだろうし

放射線がよく効いたとはいえその後遺症が一生続くとなると、、、

その改善するための薬

漢方 34番、「白虎加人参湯」

喉の渇き、ほてりを鎮めるお薬、白虎湯に人参を加えたもの。

今日口腔外科の先生のご講演で初めて知りました。

唾液が出ないと言われた時のお薬。

これと「二日酔いの特効薬、五苓散」

五苓散にはお世話になってま〜す。

お酒好きの患者さんもぜひっ

って酒すすめちゃいかんな。










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by kenzaburou41 | 2018-09-29 00:03 | 漢方 | Comments(0)

バレット食道気にしない

バレット食道と診断されたとのことでお便り有り難うございます。

日本人の5人に1人すくなからずバレット食道があります。

でも日常診療でバレット食道癌、そんなにみないので、

発生母地ではあるけど、だからといって心配しすぎることはないとおもいます。

まして35歳、内視鏡検査受けない人がほとんどですし

将来がんになる、と悲観するのもどうかとおもいます。

きにしないきにしない

ひとやすみひとやすみ。




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by kenzaburou41 | 2018-09-28 17:15 | バレット食道 | Comments(2)

切ってくれという

切除不能の患者さんがやってきた。

先生病名は食道癌なんだろ?

癌を切ってくれれば治るんだろ?

さっさときってくれないかな?


っていうけれど。

簡単に切除できないので困ってます。


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by kenzaburou41 | 2018-09-28 00:01 | ひとり言 | Comments(0)

がん治療認定医

やっぱりせっかく持ってる資格だし
試験うけよう

と思ってがん治療認定医の更新の試験
25問を教科書みながら解いていって

さあ、ファイナルアンサー

合格っ

いや~やりました

これでオイラも立派な「がん治療認定医っ」

無くてもいいけど、あっても悪くない。

また無駄金をはろうてしもた。。。

と思ったら

20例の症例登録、緩和ケア受講証明書、学会参加証の印刷

に加えて
「病院長の公印」

が必要で

げげっ

日がないやん、、、あせあせっ


まだ受けてない人はいそいで~っ



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by kenzaburou41 | 2018-09-20 20:40 | ひとり言 | Comments(1)

中咽頭表在癌

中咽頭表在癌、右側壁~前壁

なかなか自分で見つけることはすくないのだけども

見つけてしまいました

こーいうのは「見たいなあ、見たいなあ」と願っていないと
見つからないもの

動画をとっていてよかったあ

と思ったら、、げげっとれてないっ

うわ~、っと慌てて取り直して



来月の講演でさっそくお目見えいたします。

「咽頭領域では、詳しい深達度診断はいらない、
むしろ拾い上げが大事」

拡大内視鏡研究会でおもわず失言してしまいましたが

それを後押ししてくれる症例でございます。

みたいと思っている人には、病気が見える

逆に気にしないよ という人には一生見つけられない

人生ひとつひとつ勉強でございます。








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by kenzaburou41 | 2018-09-19 19:55 | ひとり言 | Comments(0)

食道癌治療の最前線

頭頸部外科学会の教育セミナーで
「食道癌治療の最前線」というテーマで
頭頸部外科の先生を目の前に講演をしてきたんですわ

なんでケン三郎が選ばれたのか?
他にも偉い先生がいっぱいいるのに、、

と思いますが、すごい光栄。


内容を忘れないようにメモ

食道癌の診断:内視鏡の技術の進歩で
リスクのある方が検査を受ければ早期食道癌の診断が比較的簡単にできるようになった。

しかもNBI,BLI,LCIなどの画像強調内視鏡

あるいは拡大、超拡大のエンドサイトで細胞レベルでの診断

さらには人工知能

これらはきっと咽頭領域でも役に立つ。

内視鏡治療はEMRに始まり、ESD、APC、PDT、ステント治療。
特にESDは全国的に普及し、出血や穿孔、の問題よりも今は狭窄へ
どう対応するかが問題になっている。

ステロイドの内服、局注が効果を得ていて、今はその比較試験が行われている。
全周ESDへの対策が特に問題である。

APCは今も昔も変わらず、日帰りでできる簡便な方法としてごく浅い食道早期癌の
治療に有用です

PDTは今まで内視鏡治療かサルベージ手術かという侵襲の落差が激しいところを
埋めるように少し厚みのある放射線治療後の遺残や再燃例に有用で
これも頭頸部領域に用いられてもいい方法ではないかと考えます。

食事を食べるためのステント、出血を事前に防ぐための大動脈ステント、
気道ろうを悪化させないための気管気管支ステント

切除不能、と言われた場合でも、食道癌の方には
内視鏡でやれることがたくさんあります。

次に手術

基本は食道とその周りのリンパ節を郭清する、ですが
食道は頸、胸、腹と3領域に及ぶ治療が必要です。

「右開胸開腹食道亜全摘、胃管再建、3領域郭清」

をベースに

鏡視下手術が今は普及しつつあります。

利点は呼吸機能の低下が少ない、出血が少ない、拡大視できるので細かい解剖を
見ながら手術ができる、若者への教育効果が高い

欠点は、とにかく時間がかかる、再手術率が開胸手術よりも高い
経験のある施設とそうでない施設の差がある

などです。

長期成績の向上には様々な取り組みがおこなわれており
ステージ2、3では術前ケモ+手術が標準的です
しかし様々な理由で術前ケモを省いて手術、もありですし
年齢やいろんな余病を持っている方もかなり多いので
すんなりその戦略を選べない方もたくさんおります。

手術を拒否する方には化学放射線治療が選べますが
一旦治ったように見えてもその半分が再発し
内視鏡治療とサルベージ手術をそのあとに選択する
ことがありますよ、放射線治療だけで治る方は3人に1人くらい
ですよとお話ししています。

でもってさらに治療の強度を上げるためには
どっちを選ぶ?じゃなくて
色々組み合わせて治療したほうがいいんじゃね?
ってことで
化学療法2種類+手術
化学療法3種類+手術
さらに化学放射線治療40Gy+手術
っていう3つのアームでの比較試験が実施中です
どれが一番成績がいいか興味深いところです

超進行例、切除不能例は
「ステント」
「バイパスしてからケモラジ」
「最初からケモラジ」
「ずっと効いているかぎり死ぬまで抗がん剤」
の4つの治療選択枝

最初からケモラジ、3年生存率が25%程度ですので
これをいかに向上させるか
ってことで

「化学療法が効いたら手術、効かなかったらケモラジ」
「最初からケモラジ」
を比べる比較試験が最近始まりました

すっごくケモがきいた症例は、根治手術をすると成績がいい

ってのは臨床的にもよくわかりますのでこうした研究で

どの時期にどの治療のカードを切っていくのがいいのか

その辺の組み立てを考える

手術だけがうまけりゃいい 訳ではなく

バントもできる、走れる、豪快なホームランも打てる、守れる、

食道癌治療は、総合力が求めれらます


さて抗がん剤ですがこれは
頭頸科よりはるかに遅れていて
5FU シスプラチン
ドセタキセル ネダプラチン
TS1 パクリタキセル
などが使われておりますが 
使える薬がたくさんある訳でもなく
「頭頸科に学ぶ」が現状です。
ニボルマブやイピリミマブ、そのほか使える治療薬が増えるといいのですが。

以上しゃべってたら時間がなくなりました
スミマセン、、、

という内容でございました




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by kenzaburou41 | 2018-09-17 07:35 | 講演録 | Comments(0)

これって経鼻の画像なんです

拡大内視鏡研究会というオタッキーな会に
経鼻内視鏡ひっさげて参戦してまいりまして。

食道では拡大有用だけど

咽頭に関しては拡大必ずしもいらないです

むしろ経鼻を握るべきです

朝からこの研究会に喧嘩売ってんのか 的な講演でして

アウェイ感満載
でしたが

普段はお会いできない大腸の有名な先生方と交流できてありがたい一日。

最後に、元上司に

「いや〜先生、今日はよかったよ、
特に先生、一番最初、

みんなに何も言わずに画像をどんどん出して

話してて

実はこれ全部経鼻の画像なんです、信じられます?」

ってプレゼンしたでしょ、あれはいいね、あれはえっ、ってびっくりしたし
インパクトあったよ、、、ああいうのはこれが経鼻ですよ
と言われてから見るより全然違うっ、よかったよ」

と言われまして。

は〜そんなものかなあ

同じ写真を出していくにも

プレゼンの仕方でだいぶ印象が変わるし

30分なら30分

全く同じトーンで話すんじゃなくって

え?そうなの?

ってのを思い起こさせるのが重要

とまた学んでしまいました。

メモメモっ

次の講演に生かさねば




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by kenzaburou41 | 2018-09-15 22:47 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

拡大内視鏡研究会

冒頭での工藤先生のお言葉。

2003年から始まってこの研究会。

しかしまだまだ拡大内視鏡の普及には
至らないところもある

アメリカなんかがん治療の先進国と思いきや

EMRばかりでESDをやらないし

日本で内視鏡で治るものも手術に回っている

まだまだ世界に向けて発信しないと。。

とのこと。

そ、そうなん?

米国ではESDやらない??

きっと世界中どこでも熱心な先生はいるだろうけど

日本の診断、内視鏡治療学が世界をリードしてることは
間違いない

食道、胃、大腸と消化管の専門家が年に一度集まる会。

演題も32も集まるというから、すごい研究会です。

いつまでも経鼻バルサルバ通用せんでしょう

毎年出なきゃなあ

勉強しなきゃなあ

と思った1日でした。













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by kenzaburou41 | 2018-09-15 16:50 | 拡大内視鏡 | Comments(0)