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バレット食道癌を見つけよう!

今度土曜日、近畿ライブで
「バレット食道癌を見つけよう!」
ランチョンセミナー

富士フイルム?

なにっ?

聞いてないぞ。

LCIでバレット腺癌良く見えるっていう話?もしかして・・

あ~聞きに行きたかったが、すでに申し込み締め切りやん・・・

最近あんまりバレット腺癌みないなあ、、、とおもってたら

そういえば前任の教授はバレット食道癌でも有名な先生だった。

ぱったり表在性のバレット食道がん
見なくなったなあ、、、

と思ったら

「バレット食道癌」の
紹介がこなくなっただけかも。

気づくの遅い、、、

じゃあ、近隣のハイボリュームセンターでは増えてるのだろうか?

う~ん、実態がよくわからん

「見つけよう!」

というからには

たくさんみつかってるのか、、

秋の神戸の発表にむけてちょっと勉強しなきゃ



by kenzaburou41 | 2019-03-20 22:33 | バレット食道 | Comments(0)

早期胃癌研究会

今日は久々に早期胃癌研究会に参加してまいりました。

大腸2例、食道1例、胃2例
と、胃と腸奨励賞の発表

残念ながら子供の塾の迎えで食道の症例をちらっとしか見る事が出来ず

なんだろなあの接合部の粘膜下腫瘍、、、

結果知りてえ

年間大賞の奨励賞もまた画像が見事、対比もしっかりされてて

「一例一例の診断に全力を注ぐ」

伝統なのでしょう、魂のこもった胃の造影検査に内視鏡、
石灰化を染める病理の染色、EUS、採血結果と考察。
一例でこんなに勉強できるんだなあ、、

これが外科医だけの検討だったら
胃癌とりました、深達度これでした、転移ありました、、
で終わってる可能性。。。さむっ

刺激的でございました。

残念ながら今まで年9回やってたこの伝統ある早胃研も
4月からは年6回に減るとのこと。

開催日は
5月30日:グランドプリンス新高輪予定
7月26日:ベルサール高田馬場予定
9月18日:笹川記念会館予定
11月27日:笹川記念会館予定
翌1月15日:笹川記念会館予定
3月18日:笹川記念会館予定

だそうでございます。

スケジュール表にチェックを入れておかねば~






by kenzaburou41 | 2019-03-20 22:21 | 早期胃癌研究会 | Comments(0)

中山恒明先生

中山先生というと、食道癌の外科手術成績を大きく向上させた
大先生で。

千葉大第二外科の教授、

東京女子医大へ移り

そのお弟子さんがケン三郎が入局したときの教授

でまた、当時の主任教授も食道癌手術の大先生であり

その歴史は脈々とケン三郎一派に受け継がれている。

一方、うちの消化器内科の教授は炎症性腸疾患が専門で
これまでケン三郎とはまったく縁もない、専門も違うし、、
と今日まで思ってました。

そんでその最終講義。

最後の最後に

「実はうちの親父は千葉大第二外科の出身で、
親父の学位論文は大腸の話で、潰瘍性大腸炎のことが記されてたんです」

なんと。

親子二代で大腸、小腸のお仕事をされてて

しかも、中山恒明先生のお弟子さん

え~っ

ルーツ似てるんだ~

知らなかった~

のと

もう少し仲良くしておけばよかった、、、

縁は大事ですね、最終的には人が人を信頼するとき
それは人柄が大事で。

「息子が今度医者になるんだけど、炎症性腸疾患は
やらないと言ってる。でも親としてはやってほしいよね」


親心。いい先生でした。







by kenzaburou41 | 2019-03-19 21:43 | 食道がん治療の歴史 | Comments(0)

学会サービス

内視鏡の写真を提示し

大きさ、場所、色、形状

癌か非癌か

癌ならどこまでが癌かの範囲

どのくらい深いか

それを読み取って、「ファイナルアンサー」「治療」
へと続いていく

治療したら

ほんとにそれあってたの?

を顕微鏡と照らし合わせて検討する。

AIがいくら進化しようとも

こうした一対一の突き合わせをしないことには

我々の勉強にならないわけで

昔は薬屋さんがこうした研究会をサポートしてくれましたが

いろんな事件を契機に
研究者との関係性を問われるようになり

いやあ、ただただ勉強したい
と思ってみても

会を開くには案内状を出したり、ポスターつくったり
会場の設営準備やら受付業務、音声、動画、二面スクリーン、
顕微鏡と投影のできる顕微鏡などなど

お金、というよりは「手伝ってくれる人」が
足りなくて

結局は、集まりやすい施設にその負担が
のしかかるという状態

企業もお金はだせるけども、そういうサポートに
人はなかなか出せませんよ

というのもあったりで。

研究会ピンチ、、

とおもったら、早速今日「何でも言ってくださいよ」
といってくれる所あり。

ほんといいんですか??







by kenzaburou41 | 2019-03-18 17:35 | ひとり言 | Comments(0)

勉強会存続の危機

昨今、医師と製薬会社との関係性を透明に保つ必要性から
薬屋さんが以前から支援をいただいていた勉強会、研究会に
「来年からは協力できません」

と言われることが多々ございまして。

研究会の会場をかりる
顕微鏡のレンタル費
2面の投影スクリーン
いろいろ

細かい設営のお手伝いまでやっていただいてた
のが、「勉強会、研究会は医者だけでやってね」
という環境になりつつあり

もちろんそうした「お手伝い」を生業にする
プロのかたもおりますが

プロにたのめば、何せお金がかかります。

学会サービス並みの準備、設営、運営を
医師がやる時代に突入しております。

いや、さすがに先生それは先生がやらなくても・・

と経済的負担を協力して下さる企業があるとこれは
大変有り難く。

南海がダイエーになりダイエーがソフトバンクになったように

支援企業を探す・・・

「先生のブログよくみてますよ」という企業の方に
支援をいただけるかを聞いてみる・・・

え、困ってるの、知ってるんですか?

見てんだったらちょっと協力してもらえません??

いやあ、、戦力外通告を受けて、トライアルを
うけるプロ野球選手の気分。。。


やる気のある先生が、
ボランティアでいろいろとやらなくては
勉強の場をいままでどおり提供できなくなりつつあり

どげんかせんといかん~









by kenzaburou41 | 2019-03-17 08:37 | 早期食道癌診断勉強会 | Comments(0)

早期食道癌診断勉強会

本日は3月の早期食道癌診断勉強会がございまして

1例目 10mm大の0-Ⅱc

発赤陥凹

だけども

拡大でみるとドットじゃなくて

IPCLの構造が破壊されたB2、B3


癌の中心のB3はsm2相当だけど
腫瘍の辺縁のB3はMMSM1までにとどまってることが半分くらいある
そうです。

あ~勉強になるなあ

こんなに近くでディープな研究会があるというのに
参加しないなんてもったいない。

次回は4月13日 東京 アステラス開催です。




by kenzaburou41 | 2019-03-16 17:10 | 拡大内視鏡 | Comments(0)

経鼻内視鏡前処置

我がふるさと鹿児島からお便りあり。

『我々の施設でも酒飲みには口からの内視鏡を辞めて、鼻からの内視鏡に
変えたい、是非その前処置の仕方を教えてほしい」

とのこと。

おおっ~
酒飲み県には当然経鼻内視鏡が重要でしょう
これからピロリは減りますし、細くてきれいでいいカメラ
の出番です。

というわけで当院でのやり方↓

経鼻内視鏡前処置

ガスコン水100ml+プロナーゼR 1p+重層1gを内服後、ベッド上でローリング

4%塩酸リドカイン液2ml+硝酸ナファゾリン(プリビナ)0.5lの混合液を

トップ社の経鼻的内視鏡前処置用注射器に充填し、先端にスプレーをつける

経鼻内視鏡前処置_b0180148_12391845.jpg

座位または半座位(リクライニング付きのベッドなら体を起こして)で、患者さんに顎をあげて頭を後屈してもらい、左右の鼻に0.5mlづつ、スプレーで噴霧、この時鼻からたれてくるので患者さんにはティッシュを口のあたりで持ってもらい、「たれてきたら拭いて下さい」と話しておく。時々むせる人がいるのでスプレー時には息を止めて下さいと注意しながら噴霧する。スプレーしたら鼻をよく揉んで、「これでだんだんと鼻が拡がってきます、のどもしびれてきます」と伝え、1分。

④「それでは同じ麻酔を追加します」といって再度左右の鼻に残りの麻酔を追加し2分以上待ちます。ここまでは必ず座位または半坐位で行う(以前は仰臥位でやっていましたが、鼻腔麻酔がそのまま耳管にはいって、検査後にめまいを生じるケースが時々あり、検査後にフラフラして歩けない,というかたがいました。一度めまいを生じると夕方ちかくまで麻酔が抜けずにベッドで休んでもらう必要があります。体を起こして麻酔したほうがいいです。

市販の綿棒(100円ショップで売っているのでも十分です、綿が太めのものを準備し、キシロカインスプレーを先端に塗布)で左右の通りのいい方の鼻に挿入し、最も狭いと思われる所で留置し,通りがよければすぐ内視鏡開始、悪ければさらに2分まちます。(中鼻甲介下端ルート、下鼻甲介下端ルート、左右で4方向あるので、どの方向の通りがいいかを探る=これは医師がやった方がいい)

女性は男性にくらべて鼻が狭い人が多いですので、綿棒を入れてかなり抵抗がある場合は、綿棒留置時間をさらに長めにします。内視鏡をいれて、あと少しで入りそうだったら仕切り直して時間をおいて検査すればほとんどの方が挿入可能です。20~30代の若い女性は鼻が狭く無理に入れると鼻血がでますので、無理せず口からやるか、あるいは麻酔して15分ほどまってもらって検査開始するなどの対応が必要です。


前処置麻酔をする部屋のスペースが十分確保出来ている場合は、先に③④の麻酔(医師に麻酔がOKか問診だけ確認してもらう)を前室で看護師、技師さんが行い④の2分の所を10分以上待ち、検査がすんだら、次の方に入室してもらい、綿棒で鼻の通りを医師に確認してもらい検査をスタートする。こうすると患者さんの流れもよくなります。余裕のある患者さんには検査をしながら説明していくので,少し時間はかかりますが、患者さんも検査が終わったらすぐ帰れますし、検診だと喜ばれるとおもいます。ブスコパンやセデーションは使いません、どうしても胃の蠕動を止めたい場合のみミンクリアを使います。

今までずっと静脈麻酔、経口内視鏡に慣れている患者さん,経鼻内視鏡の普及が遅れている地域では、「今日は寝かせてくれなかった,今日の検査はつらかった」とすごく不評のこともありますので、経鼻になれてもらうためには、「とても上手にのめていますよ~、いつもは見えてない喉の入り口がよく見えましたよ」とたくさん褒めてあげるといいと思います。


是非,明日から経鼻内視鏡をあなたの地域でも

やってみましょう


ぽちっとな



by kenzaburou41 | 2019-03-14 13:11 | 経鼻内視鏡 | Comments(0)

週2

このところ、これまでに経験した咽頭癌300例近く
のAI診断の画像をずっと見てただからでしょうか

次々に下咽頭表在癌がみつかるように
なりまして。3月に入ってもう3件。

「自前でみつけて
自前で治療できる」

のが理想でございます。

ケン三郎だけでなく、誰でも簡単に見つけられる

将来的にはAIの活用で取って代わられる仕事かも
しれませんけども

AIに教育するためには、早期癌をたっくさん見つけるのが急務で
ございます。

見ようとおもってないと
見つからない

「耳鼻科で先月異常ありませんといわれました」

これも信用しすぎるといけません

自分の目で確かめて

ほらあったでしょう、、、良かったですねを
お届けする




by kenzaburou41 | 2019-03-13 18:27 | ELPSでのどを守る | Comments(0)

牽引クリップ

今日はESDの牽引クリップの業者さんがやってきまして。

「安心安全のためには,糸つきクリップですよ」

いやいやそんなものなくったって

うちにはムコゼクトーム2がありますから。

ムコゼクトームですいすいっと横からきれば
安心安全ですよ

なぜ今、ムコゼクトームなのか、

なぜケン三郎はムコゼクトームを押すのか、、、

それは秋の神戸の学会で・・・

おっと~これ以上はしゃべっちゃいけねえ

きれいな動画準備しなきゃ~


by kenzaburou41 | 2019-03-12 20:48 | 内視鏡治療 | Comments(0)

LCIによる胃内視鏡観察

富士フイルムからLCIという画像強調内視鏡が開発され

特に胃の観察に非常に、極めて有効。

ピロリ感染のない胃:萎縮なし、RAC、ヘマチン、胃底腺ポリープ
LCIでは胃の粘膜は「杏色」にみえます。
稜線状発赤の赤い部分は、背景が杏色になるのでよりLCIでは
発赤がくっきりとわかりようになります。

これにたいし、ピロリ感染あり:きったない粘液がべったり
びまん性発赤、ひだの腫大や蛇行などなど。
LCIではびまん性発赤は「韓紅色」に見えます。
萎縮境界もより見やすくなります。

また若年者でみられる前庭部の鳥肌胃炎は
LCIでは白の顆粒状隆起がより強調され、ぶつぶつが目立つようになります。

ピロリみつかりました、除菌治療しました、いなくなりました。
となるとびまん性発赤や粘膜腫脹、ひだの蛇行などもかいぜんしますので
LCIでは背景が杏色にかわります。
さらには「地図状発赤」「斑状発赤」が見られ、
LCIではこれらの赤い部分がより強調されます。

腸上皮化生はLCIで白色~ラベンダーカラーになり
BLIでは腸上皮化生は緑~白い扁平隆起として明瞭になります。

多発性白色扁平隆起もPPI内服例でよくみられますが
LCIで白がより強調されます。

さて早期癌ではどうでしょうか?

背景が腸上皮化生だと,
LCIでは周りはラベンダー、癌の部分はオレンジ 
「ラベンダー・オレンジサイン?」とでもいいますか

萎縮のなかの早期がんだと
LCIでは「黄色の中のオレンジ」でしょうか

未分化癌だと、未感染の胃のなかに、白っぽい粘膜
=LCIだと「杏のなかに褪色」

というわけで白色光で目をこらして内視鏡観察していた時代から
LCIで色の多彩な変化をよみとりつつ、癌を早くみつける時代へ

今後代わっていくかもしれません




by kenzaburou41 | 2019-03-11 22:00 | 診断の達人たち | Comments(0)